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【サイバーインシデント】気象庁 メールデータ流出

令和5年8月4日、気象庁と気象研究所は、使用しているメール関連機器における不正通信の発生を公表しました。この不正通信は、メーカーがこれまで確認していなかったシステムの脆弱性を狙ったもので、国外でも同様の事例が確認されています。

気象庁と気象研究所は、セキュリティ対策を強化するために該当機器を全て交換してきたが、令和4年6月上旬から令和5年5月下旬までに送受信されたメールデータの一部が外部に流出した可能性があるとのことです。関係者には順次通知が行われる予定で、気象庁からの連絡を装った不審なメールや電話には注意が呼びかけられています。

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