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オススメしたいステキマガジン

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スキのストリームに埋もれさせるにはもったいない、沢村の備忘録的マガジン。読んで「これはためになる~」「はぁーええ話や…」と感じた記事をまとめさせていただいています。
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#スーツアクター

ニチアサの話がしたい vol,84

■今週のリバイス・総集編、かと思いきや…… 「リバイス」前半戦のボスでもあったオルテカの最期を見送った五十嵐兄妹一行。ついに復活を遂げてしまったギフは姿を消し、ここから夏に向かっての後半戦(いやはや毎年経験していることだが、時の流れは早い……)の前に一休み、という風に挿し挟まった今週の「リバイス」第29話「クランクイン!メモリー・オブ・ヒロミー!」。時期的なタイミングで言えば、来週4月13日に発売を控えた「リバイス」Blu-rayコレクション1巻 に付属する門田ヒロミが主役の

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ニチアサの話がしたい vol,55

■今週のセイバー・ありがとう増刊号 「セイバー」最終章が放送されたのが先週の8月22日。新作の「リバイス」放送開始が9月5日のため、8月の最終週はお休みなのか?もしくは、パラリンピック期間中だし試合の中継でも入るのかなと思っていた矢先、最終章の次回予告で明かされたのが今週の「増刊号」の存在。次作の「リバイス」との引継ぎ回という側面もあったが、(というか引継ぎ回自体めちゃくちゃ久しぶりだよね。「ゴースト」ぶりでは?)「もう一回セイバーが観れる!」という喜びは、まるで遠くに引っ越

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ニチアサの話がしたい vol,53

■今週のセイバー・飛羽真とストリウス、2人の作家 セイバーが好きだ。大好きだ。その気持ちがずっと胸の中をぐるぐると駆け巡っていて、今週は観ながらずっと泣いていた。私も本が、ものを作るのが好きだよ、と繰り返し思いながら。  最終局面におけるストリウスと飛羽真の戦いを見るに、「セイバー」は最後までとことん「運命 VS 創造」の物語なのだなあとつくづく思う。「セイバー」における「全知全能の書」は、地球誕生から滅亡までの運命が全て記されている、オカルト界で言うところの「アカシックレ

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ニチアサの話がしたい vol,51

■今週のセイバー・1話まるごと前日譚!剣士たちの「最後の一日」に見るセイバーの美しさ   神回だった……  先々週はコラボ回、そして先週は一週お休みで、「セイバー」の本編に戻ってきたのは約3週間ぶり。直近の本編はというと番組始まって以来エモが最高直に達した(桐沢調べ)デザストvs蓮回だったので、あの盛り上がりを経て次はどんなテンションの話がくるのかなと観る前からワクワクしていたが、まさかの1話丸々最終決戦の前日譚。静かな、とても静かな、それでいてそれぞれの剣士が、何を背負い

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ニチアサの話がしたい vol,49

■今週のセイバー・「生きててよかった」二人の「対話」 フラワーカンパニーズというバンドの「深夜高速」という歌がある。  フラワーカンパニーズ 『深夜高速(25th Anniversary Mix)』  2000年代初頭のJ-ROCKシーンを代表すると言っても過言ではない、超がつくほどの名曲なのでご存知の方も多いだろうが、(知らない方は是非上記のリンクから一度MVを視聴されたい)一度聴いたら忘れられないこの曲の特徴は、曲中幾度となく繰り返される 「生きててよかった」 と

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ニチアサの話がしたい vol,48

■ニチアサの話をする前に、・ひじきサラダを食べながら考えた 別にこの連載で誰も「キャッカンテキな視点」とか「フヘンテキな論説」とかは求めていないだろうが、それにつけても今週は特に冷静さを欠いた文章になっているであろうことを読者の皆様には先にお詫びしておきたい。  それと言うのも、今週は「セイバー」が私の愛するデッちゃんことデザストにスポットが当たる回、「ゼンカイジャー」は先週謎の預言をしてしまったブルーンの恋愛回だったため、奇しくもスーパーヒーロータイム丸々「推しキャラ回」

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ニチアサの話がしたいvol,45

■今週のセイバー・賢人、おかえり! クララ……クララが立った!否、賢人が……賢人が笑った~~~~~~~!!!!!!!  約半年ぶりに拝めた賢人の心からの笑顔、明るい声、闇黒剣を振るっていたことを否定するのではなく、受け入れたまま前に進むことを決めた証のような、新旧混在した衣装チェンジ、そして仲間たちとの微笑ましいやりとりには「ずっとこの時を待っていた……!」と涙した視聴者も多かったであろう仮面ライダーセイバー第39章「剣士よ、信じる道を行け。」、もう本当に、賢人おかえりだよ

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ニチアサの話がしたい vol,44

【今週のゼンカイジャー】 「傷付いた顔が美しい」、というのは芝居の世界において最も罪であり、その俳優が持つ最も大きな魅力ではないだろうか。映画「ディア・ハンター」で、ベトナム戦争で心を病んだ兵士を演じた若かりし日のクリストファー・ウォーケンにしろ、母親を探すために男娼となった「マイ・プライベード・アイダホ」のリヴァー・フェニックスにしろ、繊細で儚げで、常に薄暗い影がつきまとっているような存在感に目が離せなくなると同時に、心のどこかでその人が傷付いた瞬間の顔がまた見たいとつい願

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ニチアサの話がしたい vol,43

【今週のセイバー】※文中に、「仮面ライダー龍騎」の結末に関する記述があります。  普段、ネット上でも実生活でも、日々推しが出ただのグッズが出ただの長々語ったりギャーギャーうるさくしているのでマジで誰も信じてくれないと思うが、静かな空間や時間が好きだ。もう、すっごく好き。

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ニチアサの話がしたい vol,42

【今週のゼンカイジャー】 町じゅうを猛スピードで走り回った先週の鬼ごっこ回から一転して、桜咲く川沿いの橋の上という限られたワンシチュエーション、しかも動きは「スロー」で、あとは各人のアフレコ芸だけでドラマパートの半分以上をやり切ってしまったゼンカイジャー第12カイ「ノロノロマイマイ、カタいカイ!」。相変わらずゼンカイジャーは大胆な構成と丁寧なキャラ描写の積み重ねがスゴイ。カタツムリワルドの空間操作術により、スローになってしまった部分はもちろん映像を加工して表現していたところも

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ニチアサの話がしたい vol,41

【今週のニチアサ】 今週の仮面ライダーセイバー、すごく面白かった。  と言うと「展開早すぎて『逆に』面白かったですよね!」とか「わかります!セイバー坂、大笑いしましたww『一周して』神回ですね!」って言われそうな気がする。

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ニチアサの話がしたい vol,37

【今週のニチアサ】※文中で「機界戦隊ゼンカイジャー スピンオフ~ゼンカイレッド大紹介!〜」の内容に触れています。  何かを好きだということは、その好きなものとは絶対に「同じ」にはなれないということだ。  今週のゼンカイジャー 第7カイ「魔界の王子は気がみじかい!」を観ていてそんなことを考えた。今週はステイシーの登場とステイシーザーへの変身、ニセモノレジェンドヒーローと過去ロボの召喚、そして次回予告で突如明らかにされた追加戦士の存在など、とにかく話題が盛り沢山だったが、ちょ

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ニチアサの話がしたい vol,36

【今週のニチアサ】 姉貴の息子、つまり私の甥っ子は何かとヒーローに縁がある。そりゃ特オタの家に生まれればある程度は必然なような気もするが、産まれる時から彼とヒーローの間にはちょっとしたストーリーがあるのだ。

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ニチアサの話がしたい vol,34

【今週のニチアサ】 ブルーン合流回改め、機界戦隊ゼンカイジャー第4カイ「ブルブルでっかいおせっかい!」、紛うことなき神回であった……。  第1カイからトジテンドパレスの掃除係として登場し、その空気を読まない知りたがりな性格ゆえ、ウザがられイビられる姿をあくまでギャグっぽく描かれていたブルーンだったが、やはり彼のキャラクターのベースにあるのは「知的好奇心」であり「学びたい」欲求にまつわる悲喜こもごもであるため、メイン回は相当ドラマチックなことになるのではとかなりハードルを高くし

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