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日経平均株価 11月1日~のポイント 2021.10.31

【日経平均株価が予想どおりの動きだったことと、11/1~の予想を解説します】


一週間トレードお疲れ様でございました。


先週末、私は日経平均株価の上昇について『今は確実な方向性はないと考えます』と書いていたように、この一週間が終わってみれば、あまり大きな動きはありませんでした。

今回もほぼ予想どおりの結果です。

26日の火曜日には一気に500円ほど上昇したのですが、その後また下げてしまいました。

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チャートを見てみると、今まで上下に波打っていたいた株価のローソク足も、ここ数日は落ち着いてきました。

また、移動平均線もほぼ同じレベルで収束してきました。

これは何かを表しているのでしょうか。


おそらく、第49回衆議院議員総選挙の動向を見極めたいという思いがあったのではないでしょうか。

過去の傾向では、自民党が有利な状況では株高で、野党が有利な場合は株安ということになっています。

今回は自民党がどれだけ有利か見えてこなかったので、株価もどちらへ動いていいのか読めないので、どんどん株価の動きの幅が狭くなってきていたとも考えられます。

さらに移動平均線もすべてが収束してきています。

チャートだけで判断しても、上に行くか、下に行くか、慣れている人でもこの先の展開が想像しにくい状況でした。


こういう状況でしたが、衆議院選挙の投票も終わりました。

この記事を書いている10/31夜の段階ではまだ最終結果は出ていませんが、それほど野党勢力が伸びているようではなさそうです。

こうなると、政治の安定が見込めるので、株価を下支えする要因にはなりそうです。

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また、チャートでも最後に下ひげ陽線が出現しています。

これは、売り圧力以上に買い圧力が強いことを示唆しています。

一般的なチャート分析の考え方ではこれから上がる可能性が高いです。

下ヒゲ陽線は知っている人も多いので、この下ヒゲ陽線 に反応して11月から買ってくる人もいると考えます。


まとめると、衆議院議員選挙結果が自公有利で、なおかつ下ヒゲ陽線であれば、これからは株価上昇に期待するのがセオリーです。

ただし、念のため、もう一日か、数時間待ってもいいとは思います。


たとえば、私と同じように考えている人が多かった場合、朝一に一気に買われ株高で始まったはいいものの、すぐに利益確定で売られて下がるかもしれません。

なので、一気に上がって、その反動で下落したところを買うのも良いと思います。

まさかのジャンピングキャッチの高値掴みだけは避けたいところですからね。

多少損しても、確実に利益を取りにいく作戦を優先にするべきだと考えます。


ということで、

今回のお話は以上です。

投資家のみなさん、来週も頑張りましょう!!



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