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Lo que alguien tira como trapo, otros levantan como bandera
部屋の掃除を終え溜まったゴミを家の指定のゴミ箱に出しに行った時のことだ、ゴミ箱を開けるとそこには花束が捨てられていた。
「僕はその花束に目を奪われた。」
その一瞬で僕にはアイデアが生まれていた。花束を家にもって帰り新しい茶色のクッキングペーパーを巻き付けてドライフラワーとして部屋の壁に飾ったのだ。
ルームメイトのステファノが仕事から帰ってきてそれに気づいたので今朝のこの花束との出会いのことを伝えると一言。
アルゼンチンのことわざで「ある人はぼろ布を捨て、ある人はそれを旗にする。」といことわざを教えてくれた。
確かにそれはゴミ箱にあった花束だ。ある人にはもう鑑賞を楽しんだゴミだった。だけど僕たちには癒しを与えてくるドライフラワーになったのだ。
そんな小さな喜びを見つけた日常と心の平和に感謝だ。
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