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ケイゾクの好きな台詞・シーン一覧(と柴田が読んでる本)

久々に一気見しましたが名作すぎる。
個人的にはこの頃の堤作品がふざけすぎてなくてちょうどよかった。
特別篇から一気にトリック色強かった。いや、トリックは大好きなんですけどね…
映画版は配信されてなかったので無いです😢いつかDVD買って更新します!

↓以下ネタバレを含む↓


mystery1 死者からの電話

恋愛論/スタンダール


真山:来ないんじゃないかな。死んでんだからさ
   ったく無駄なことさせやがってほんとに


柴田:(被害者の妻宅のドアの前で呟いている)
真山:何ブツブツ言ってんだよ(ドアをノックする)
柴田:あー!
真山:何だよ


真山:柴田。柴田。ちょっとここ見てみ。ハゲだよ。円形脱毛症
   お前ももうすぐ来るぜ(高笑い)


真山:歯型が多田なの。歯型が。ね。一番確実だろ?
   警察学校でそう習わなかった?


真山:あんたあの日、多田がきっとどこからか
   自分の姿を見ているだろうと知っていた。
   だから多田だけに気づかれるように、こっそりメモを残した。
   メモには俺たちに隠れて、あなたと多田が会う時間と場所が
   書かれてあった。今日の午後3時、雷門で。
   俺それ、書き換えたんですよ。今日の午後1時
   場所はここということにね


真山:お前は、多田を利用して夫を殺した
   偉そうに涙なんか流してんじゃねえ!
   この人殺しが!


真山:その必要はねえよ
林田:何?
真山:死んだよ


mystery2 氷の死刑台

風の中を/相田みつを


真山:2時間遅刻じゃないすか


橋本:何だあんたたちは
柴田:えー…刑事です!🙋🏻‍♀️


柴田:いわゆる、密室の殺人事件ですね!
真山:面白がってんじゃないよ


柴田:ワンダフル!
真山:柴田ァ〜!


柴田:北西奥の壁より…北西ってどっちですか?


柴田:いずれ死んだら、ネズミに食べられちゃうのかな
真山:くだらないこと言ってんじゃないよ


柴田:じゃあ、5分経ったら開けてもらえますか
木戸:わかったから早よ行き
柴田:じゃあ行きましょうか
真山:おいほんとに5分だけだぞ
木戸:わかったわかった
真山:5分だからな。近くにいろよ
木戸:はいはい
真山:ドンドンドンで開けろよ
木戸:はいはいわかりました
真山:わかったかよ
木戸:わかったわかった
   このままほっといたろか


真山:あけてー!あけてぇー!!あけてぇー!


野々村:柴田くんチョベリグ!大手柄だ!
木戸 :チョベリグ?
近藤 :これで前回に引き続き一課の奴らをギャフンと言わしてやれますね
木戸 :ギャフン?
真山 :しかしまだ何の証拠もないじゃないすか
野々村:いいんだよトリックがわかっただけで大いなる前進だ
    早速ガツンと一課長に報告だ
木戸 :ガツン


木戸:こにゃにゃちは〜
真山:お待ちしておりまーした


真山:嘘つけ
   お前は、親父が殺されていたことを知ってたんだろう?
   知っててずーっと金を貰ってたんだろう?


下平:わかったか?俺を逮捕すりゃ橋本さんは死ぬ
   橋本さんだけじゃないぞ。
   俺の手術を待っている何十人何百人という人間を、
   あんた達ゃ殺すことになるんだ
真山:(下平を蹴る)人殺しは人殺しだ


林田:殺人容疑で、逮捕するぞ
真山:またお出ましか


下平:人殺し!人殺し ハッ 人殺し
   ひと、人殺し!人殺し!


mystery3 盗聴された殺人

チョコレート革命/俵万智


柴田 :遅くなりました!すいません!
野々村:あーいいんだいいんだ来てくれただけで!
    いやよかった。いやめでたい
真山 :3時間遅刻じゃないすか
野々村:この際いいんだよこのくらい


柴田:森川裕子という従業員が
   この強盗殺人事件の手引きをしたのは確かだと思いますけれども
真山:お前に何でそんなことわかんだよ
柴田:この調書,ちょっとみてください
真山:見えねーよ


柴田:じゃあトイレに行きたくなったらどうすればいいんですか?
木戸:公衆トイレ!なかったら…
柴田:なかったら?
木戸;オムツ
柴田:お…む…つ…✍️


柴田:あの、ゴワゴワしないですか?
真山:何が
柴田:オムツです
真山:何それ
柴田:あのー、トイレに行きたくなったらどうするんですか
真山:近所の店で借りるよ
柴田:刑事だってバレないですか!?
真山:言わなきゃいいじゃん
柴田:そうですよね


真山:お前今、オムツとかしてないよな?
   お前ね、からかわれてんの。早く着替えなきゃ


紫田:どうしたんですか?
真山:お前の頭どうしたんですか
柴田:はい?
真山:臭いよ。頭洗ってないだろお前


真山:ちょっとお話伺えますか(成田に飛び蹴り)


成田:どうなってんだよ
真山:こっちが聞きたいよ〜


真山:俺たちは、刑事だ
   それ以上でも、それ以下でもないんじゃないかなあ


真山:報告してやれよ
   パパを殺した犯人を、ママが殺しましたと。
   立派なことをやりましたと。ちゃんとこの子に伝えてやれ!


早乙女:それとたった今、一年前の強盗殺人事件を成田誠が自供しました
    おそらく、極刑は免れないでしょう
    乱暴にするな


mystery4 泊まると必ず死ぬ部屋


柴田:あのー、三億円事件の犯人わかっちゃったんですけど
   この、白バイを目撃したと言われる…
真山:遊んでじゃねーよ


柴田:もったいない!
真山:柴田〜


柴田:泊まると必ず死ぬ部屋…エクセレント
真山:変だよ、変だよ!


真山:お前さ、その、泊まると死ぬ部屋って、
   泊まるつもりじゃないだろうな
柴田:はい!
真山:俺は泊まんないよ?こえーから!


真山:その時はこいつが、部屋ん中を覗かせていただきますんで
柴田:覗きます


柴田:テンピンとかダブロンとかヤキトリ…
   あ、焼き鳥買ってきましょうか?


柴田:それにしても赤後家の殺人によく似てますね
真山:何だよそれ
柴田:カーター・ディクソンって人が書いた本なんですけど
真山:知らねー
柴田:部屋に1人でいると死ぬという、先祖の言い伝えがあって
岩井:その小説の中で、部屋に入った人はどうなるんですか
柴田:もちろん必ず殺されます。推理小説ですから。
   殺されないと、読んでる人怒っちゃいます


真山 :あれ、どうかしましたか
佐代子:返事がないんです
真山 :え、死んだ?


真山:朋美さーん
   やっぱな〜
   やっぱな〜
   あっいた?いた?いた?
   やっぱな


柴田:いい香りですね。何の匂いでしょう
真山:お前さあ、香水って知らないの?
柴田:知ってます
真山:お前もよ、そういうのつけろよ


真山:お前か、お前か!
   なぜ?


真山:あいにく、あなたを裁く法律はありません
   犯人こいつ


真山:残念でしたね。あなたの計画では、智美1人が
   伝説の仕掛けで死ぬはずだったのにねえ
   泊まると必ず死ぬ部屋の仕掛けの話は
   代々1人の仲居にしか伝承されない秘密だ
   つまり、あなたが教えなければ、誰も知らないんだよ

   結局あんたは、何の罪も犯せなかった
   あんたの息子は人を殺した。それだけだ


mystery5 未来が見える男

マイバースデイ/誕生日占いの雑誌


野々村:人生最大の災難か…
真山 :この程度で?


野々村:あれはパチンコの看板だよ、パが壊れてるんだ
柴田 :なんだびっくりした
野々村:(ホッとした顔)
柴田 :アレかと思いました
野々村:柴田君!
柴田 :はい!


真山:それぐらいだったら、俺にもできますよ
      (鷺沼の手に触れて)青井殺しは、あんたがやった


柴田:もう朝ですか?
真山:夕方だよ
柴田:眠るの忘れてて気絶してました〜
真山:それは寝てるんだって


真山:復讐かあ、うまいこと言うね
   お前の言う何の取り柄もない人間が一生懸命働いてる横で
   お前はおいしい話を求めて仕事を転々としてる
   借金をどんどん積み重ねながらな
   お前本当は、もう一度金と名声が欲しかったんだろ?
   だからわざわざ、生放送中に人を殺したんだろ?
   愚鈍な大衆への説教は、まあとりあえず、塀の中でやれ


柴田:どうして青井さんの居場所がわかったんですか
鷺沼:それくらい視えるさ
   俺は本物の、超能力者だからな


mystery6 史上最悪の爆弾魔


真山:閻魔じゃねーよ、タン壺。
   とっとと引退しろっちゅうに
   あ、ねえねえ、今日の新聞の意見広告に出てたよ


壺坂:その上皮肉なことによ、あと1週間で俺も定年でい
真山:お疲れ様でしたー


真山:大体、今からやったって、何も見つかりゃしねえよ。
   15年間手掛かりなしだよ?
   この事件は、継続じゃなくて、お宮。時効


真山:刑事なんてやってなければ、何も狙われることもなかった
   家族全員、平和に暮らせた。
   だから、今度の事件はあのじいさんにとって、特別なんだ


真山:どこだ証拠は? なめんなよ!
   証拠は!
   チクショー!どこだよ証拠は!!


柴田:壺坂さん!
壺坂:おう
柴田:色々と、すみませんでした
壷坂:ほんとだよお前、この15年間お前なんて間抜けだってって
   警視庁中の笑いもんだよ
柴田:ひとつだけ、聞いてもいいですか
壷坂:ええ?
柴田:私が調べた産婦人科、半年前にも刑事が1人
   聞き込みに行ってるんです
   壷坂さんですよね?どうして…
壷坂:…そう思いたくなかったのよ、あの人が犯人だってな、うん
   刑事30年やってよ、女房も子供も殺されて
   世の中のやつ全部疑ってかかってたけどよ
   つれーぞ、誰も信用できねえ人生なんざ。
   だからまあ、信じたかったんだよ。無理やりにでもな
   しかし、お前のおかげでな、俺もすっぱり刑事とは、卒業だ
   明日からよ、ふふん
   人のいいジジイにでもなるかな。ジジイになれるかな
   あそうだ、これをな、ちょっと受け取ってもらえるかな
   ありがとう
   あ、女。
            あ、失礼。
   柴田警部補!
   (敬礼)


早乙女を含む警視庁のロビーにいる全員が壷坂に敬礼。
最後に真山もはにかみながら敬礼するシーン


mystery7 死を呼ぶ呪いの油絵


真山:そりゃまあ、人間いつかは死ぬでしょ


真山:あーやだやだ。こんな話ばっかり。ねえ


真山:呪われてる!
柴田:真山さん変ですよ


真山:来週結婚でもしてやるか
柴田:真山さん私のタイプじゃないです
真山:撃つよ。銃で撃つよ


柴田:あ、ここですかね。においますにおいます
真山:お前の頭もにおいます


柴田:えっと〜あっ、山田画廊でございます(いい声)


真山:その辺でしろその辺で!
   すみません、止めてもらえますか?
柴田:だめです、そんなことしたらお嫁に行けなくなります
真山:…(行くの?)


真山:死んでんじゃないすかねえ? 絵の呪いで


mystery8 さらば!愛しき殺人鬼


朝倉:何するんですか
真山:こっちが聞きてえよ


真山:お前も殺してやろうかあ?


mystery9 過去は未来に復讐する


真山:係長、再婚したんすか?ねえ
   醍醐雅、昭和56年!?
近藤:17歳
谷口:じゅうしち!?
  :入りまーす
真山:どうしたのよ手首

真山:それはできない
   法に守ってもらえなかった存在がいて、法を守らない存在がある
斑目:俺たちは刑事だ!
真山:ただの人間だよ

真山:俺が死んだらさ
   この金魚に餌やってくんねえかな
   昔な、妹が夜店で買ってきた金魚なんだ
   金魚って長生きするんだぜ。
   あいつが死んで7年も経つが、まだ生きてる。
   生きてればね、お前と同い年だ。

   もう、この事件には、絶対首突っ込むな。
   おとなーしく、あと、一月か。な。
   じっと研修期間が終わるのを待ってろ
柴田:いやです
真山:死にたいのか?
   朝倉はな、多分、お前のことも狙ってるぞ
   係長に言って、銃を携帯しろ。命を危険を感じたら
   ためらわずに撃て
柴田:それは、私に人間を殺せということですか
真山:やらなきゃ、お前が殺されるぞ
   法も、正義も、その瞬間は、何も守ってくれない
   死んだら、すべて終わりだ。全部終わりだ


朝倉:僕を、何の容疑で逮捕するんですか
真山:人殺しだよ
朝倉:僕が、誰を殺したというんですか
真山:自殺に見せかけて殺された高木大地、齋藤孝、竹内一郎
   ほんでさっき死んだ目黒和樹、俺を追ってたルポライターのKEE
   柴田のダチの大沢麻衣子、ほんで俺の妹の沙織だ


無線の音声:やめてください、お坊さん
野々村  :(水筒から柿ピーを出す)


mystery10 二つの眼球 


壷坂:100の物証よりもな、1000の証言よりも、
   てめえの二つの目ん玉を信じろ
   日本中の検事や裁判官をな、全部敵に回してもな
   びくともしねえ真実を、お前のその目ん玉なら
   見つけ出せるかもしんねえ


近藤:そんなところから…
   …そんなところかい


The Last & The Everlaisting mystery 死の味のキス

真山:幸せだねえ
   俺は一瞬たりとも忘れることができなかったよ
朝倉:俺は何もやってない。何か証拠でもあるのか
真山:ないよ
朝倉:証拠もないのに俺を撃つのか
真山:ああ
朝倉:あんたおかしいよ
   それじゃお前が人殺しじゃないか
真山:そうだ
朝倉:そんなことしていいのか。刑事のくせに
真山:証拠は、全部お前に消された。
   お前の同級生、目黒、俺を追ってたルポライターのKEE
   二係の谷口、大沢麻衣子
   子供が飽きた人形をポイっと捨てるように
   味のなくなったガムをポイっと捨てるように
   人の命を簡単に奪った。

   証拠は消えても、人を殺した罪は消えないぞ。
   だから俺はお前を殺す
朝倉:俺を殺したら、お前はどうなるかわかってるのか
真山:ああ、それは脅しかい?
   マスコミに叩かれようと、法に裁かれて死刑になろうと
   俺は構わねえ。そんなものはクソの紙屑だ


真山:真実を消すためさ。
   真実なんてのはな、本当は存在しないんだよ。
   曖昧な記憶の集合体で、
   それが真実の顔をして堂々とのさばってるだけだ


真山:弾、残ってるか?
柴田:
真山:向き、向き


真山:日本で1年間に起こる殺人事件は、約1千数百件
   その一方で、特異家出人、つまり犯罪に絡んで行方不明になっている
   人間の数は約一万五千人
   仮に殺されてんのがそのうちの1割だとしても
   一千五百人の完全犯罪が成立してるってわけだ
   俺たちが知ってる真実なんてのはな、ほんの一部だ。わかったか
   …じゃあな
柴田:真実は
   必ず、ひとつなんです。

   私たちの仕事は、それを見つけることです
真山:頭の悪い、女だねえ
   お前には、生きててほしいんだよ


真山:柴田、帰るぞ
   いつまでも寝てんじゃないよ
   帰るよ
   頭くせえ
   くせえ

   柴田、帰ろう
   柴田
   柴田ー!


特別篇 死を契約する呪いの樹

love&sex 白書2000/ハウツー本


遠山:国家権力のサラリーマンなめんなよ!


真山:轢かれるよー
   あ、どうぞ行ってくださいそのまま
   結局俺もだもんなー


遠山:おいしいなあこのサンライス
真山:メロンパンだよ!


真山:俺は読んでねえよ
   読みたくもねえよ、んなくだらねえもん。クソの紙屑だ
   くだらねえことしか思いつかねえくせによ
   大衆の皆さん批判してんじゃねーよ!凡人ゴシップ記事野郎が


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