【足の冷え】寝る時に靴下を履いてはいけない3つの理由
夜寝る時は靴下を履かなくては足が冷えて
眠れない!という方もいらっしゃるかと
思いますが、今回は靴下を履くデメリットと
足の冷えの対策についてお話させていただきます。
寝る時に靴下を履いてはいけない理由
①靴下の締め付けにより余計に血行が悪くなる
そこまで締め付けられるような靴下を
履いていなくても、靴下を履くことで
足の指が固定され指の動きは悪くなります
(5本指靴下もありますが)
動きが悪くなるということは筋肉の動きが
減るのでそれによって血液の循環も悪くなります。
ちなみに・・・
帰宅して靴下を脱ぐと靴下の跡がくっきりと
ついているという経験がある方も多いと
思いますが、あれはそれだけむくみがある状態
だけでなく靴下の締め付けも原因になります。
②足からの放熱を邪魔する
身体は眠る時に熱放散を行います。
それは熱放散をすることで深部の
体温を下げ、眠りやすくするためです。
熱放散は特に手・足で行われるため
靴下を履くことでそれが邪魔をされ
良い睡眠の妨げになります。
③足に汗をかきやすくなる
靴下により足を温めることで足が汗を
かいてしまい、冷え性の方はそれにより
余計に冷えを感じることにつながります。
冷えから足を守っていることがまさに
逆効果になってしまうわけですね。
冷えの対策はどうすれば良い?
冷え対策その①
腹巻き・レッグウォーマーを使用する
熱放散が行われる足先ではなく別の場所を
温めるということですね。
お尻の真ん中にある仙骨の周りには
上半身と下半身をつなぐ血管も通っており
その箇所を冷やさず温めることで
全身を温める効果が期待できます。
冬場でカイロを使用する時も同様に
仙骨を温めるのが効果的です。
冷え対策その②
シルクの靴下を履く
シルクは吸湿性・恒湿性に優れており
余計な水分は出してくれます。
簡単にいうと通気性が良いということですね。
冷え対策その③
5本指の靴下を履く
上で少し触れましたが、靴下によって指が
固定され冷えが強くなるのを防ぐ効果が
期待できます。
寝る時だけではなく、普段からも苦手では
なければ5本指の靴下の方が身体のことを
考えると推奨できます。