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【番外編】映画感想『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』 を観てきましたので感想をnoteにしたいと思います。2024年では初の映画!

機動戦士ガンダムSEEDがアニメ化されてから18年が経過して、よーやく世に出た完全新作の劇場版、機動戦士ガンダムSEED FREEDOM。だいぶ期待して観に行きましたが、その期待を上回っての怒涛の展開を楽しませてもらいました!

映画を観終わった直後に色々と考えて最初に吐き出した感想は「オールキャスト、オール機種、戦艦、武器各種による全部盛りで情報過多じゃない!!!」でした。

都合上、 #ネタバレ ありで書いていきますので、まだ映画を見ていない方は、以降は見ない方が良いかと思います。

あらすじ

まずは劇場版のあらすじを書いてみます。

C.E.75、戦いはまだ続いていた。 独立運動、ブルーコスモスによる侵攻…… 事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする 世界平和監視機構・コンパスが創設され、 キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。 そんな折、新興国・ファウンデーション王国から、 ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。

時系列的に機動戦士ガンダムSEED DESTINYの後の話。戦いはまだ続いていた、そして、事態を収めるための戦いがまた始まる、という展開です。

やっと主人公らしくなったシン・アスカ

尊敬する隊長から期待される、という彼にしてみたら一大事件。そして自身の専用機を得ることで

数々の超トラウマ級の出来事を何とか乗り越えてきたシン・アスカ。その経験がようやく発揮されたのでした。

ところで物語の展開的でステラが登場するのですが、その扱われ方に、おいおいと思いつつ、思わず笑ってしまったのでした。闇が深いぜぃ。

伏兵として頭角を表したアスラン・ザラ

舞台挨拶でアスラン・ザラの声優を務める石田彰さんが「開幕から1時間は出番がない」と言っていたそうです。確かに中々出てこなかった!とはいえ、絶体絶命のピンチにこそ登場するので存在感はバッチリでした。性能が控えめな機体で良い仕事をするアスランは、やっぱりカッコいいぞ!何となく笑ってしまうシーンが多かったような気がします。

・親友との喧嘩で元カノのエピソードを話す
・戦闘中に今カノとのアレコレを妄想する
・親友の隊長っぷり(シンに任せる、と命令するシーン)をニヤニヤしながら見守る

不沈艦アークエンジェル轟沈

機動戦士ガンダムSEED DESTINYまでで一度も落ちなかったアークエンジェルが轟沈したのは衝撃でした。数々の困難をなんとか切り抜けてきたので、マリュー・ラミアスが指揮するアークエンジェルは不沈である、と思っていたのですが、残念です。でも、クルーに関しては艦長含め脱出に成功していて、ただ負けたわけではない、というのは歴戦の猛者たちの集団なのだと思ったのでした。

新たな旗艦はかつての宿敵という胸熱な展開

歴史的な敗北を喫し、戦艦もモビルスーツもない状況。そんな中で反撃の手段を模索しているときにマリューさんが思いついたのは、戦艦の奪取。その戦艦は、まさかのスーパーミネルバ級のミレニアム!かつての宿敵の意志を継ぐ戦艦を旗艦にするなんて、という衝撃。そしてその艦長にマリューさんがなるなんて、という衝撃のオンパレード。その戦艦の性能などかつて敵として戦ったマリューさんが誰よりも知っているかも、なんて想像しただけで熱いねぇ。

なお艦長がマリューさんに変わったことにより役職が繰り下がり、アーサー・トライトン(かつてのミネルバの副艦長)が副艦長の座を追われた(?)のは笑ってしまった。

やはり不可能を可能にする男

ムウ・ラ・フラガがアカツキを駆り、敵の攻撃を受け止める、というのはこれまでのシリーズを通して一貫してやっていること。ただ難易度と重要度がどんどん跳ね上がっていくので、冷や汗ものですが!

それでも惚れた女からの期待を受け止め、きっちりと仕事を果たすのは流石という他ありません!

挿入歌が神がかっている

フリーダムの挿入歌といえば「ミーティア」が大好きな私。あの独特なイントロが重低音を響かせて流れる瞬間、その刹那で、その曲が流れることがわかって

主人公はキラ・ヤマトとラクス・クライン

機動戦士ガンダムSEED DESTINYでは、超人的な活躍をしていた両者。劇場版では、終わらない戦争を前に悩みが絶えない。2人の愛と選択が世界の命運を大きく変えることになる、という展開です。

繰り返し書くと、愛ですよ、愛。愛があれば、愛を貫いていれば、愛を信じられるのであれば誰にも負けない力になる、っていう感じ、かな。

オフショット

現在公開中の映画。SEEDもあります。

Dolby Cinema対応です!

劇場公開記念舞台挨拶を観てきました。登壇者にはTMの西川さんもいました。そういえば、アニキ、劇場版では、・・・。なお監督がアスラン・ザラ役の石田彰さんに無茶振りというか急な質問が飛んでいたりしたらしいです!

あとキラ・ヤマト役の保志総一朗さんは、ネタバレを言わないように警戒するあまり、うまく内容に踏み込めず、他の登壇者に中身のない話だね、ってイジられてたのが面白かったりしました。

最後に

総括してみて、機動戦士ガンダムSEED FREEDOMは面白かったです!物語の中身を楽しむためには、原作アニメは一通り観ていることが前提なような気もします。そうじゃないとあのエピソードを一通り消化するのは気にしすぎるような。とはいえ映像美や音楽の力強さ、演出は前提知識はあまり関係ないので楽しむことは全然できると思います!終わった後に原作を見ると、より良いかもですが!

ちなみに次見る映画はたぶんコレです!

それでは、また!

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