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EvernoteからObsidian & Notionにデータ移行したメモ

Evernoteには10年ぐらい課金し続けてきたが、もう何年もノートを見返していないので、昨年12月あたりに有料プランを解約した。年額払いしていたのでまだしばらく有料プランを使えるが、いまのうちにデータの退避しなきゃなーと思ってた折に

という記事を見かけて、GWなのもあって、重い腰をあげてEvernoteからのデータ移行を進めることにした。


移行先の選定

結論から書くとObsidian と Notion に分けて移行することにした。

当初はNotionを移行先にしようと思っていたが、標準のImporterがちゃんと動かなかった。(アクセス許可を与えるところから進まない)

いろいろ記事を読むと、Obsidianが(Evernoteからの移行の)実績もあり良さそうではある。

※ 普段遣いのMarkdownエディタとしては長いことInkdropを使っているが、Evernoteデータの移行についてはObsidianのプラグインの方が枯れてそうなので今回は候補から除外した

ただ、基本的にはMarkdownエディタであるObsidianにEvernoteのリッチな情報を引き継げるのか?という懸念があった。

具体的にはEvernoteのハイライト(黄色のマーカーっぽいやつ)やタグはマークダウンでは再現できないのでは?と。

ただ試してみると、タグはObsidian側でそういう機能を持っていてちゃんとインポートされてたし、黄色のハイライトもちゃんと反映されていた(`==` で囲む独自記法により実現されていた)。

・・・というわけでObsidianを移行先にしようとしたのだが、

ファイル数が多くなると起動が異常に重くなるという問題があったのと、

※ 本記事では割愛するが、この問題については色々検討した

Evernoteの代用としてはWeb Clipperが公式で提供されているNotionが良いのではと思ったので、Notionも併用することにした。

※ NotionのWeb Clipperも結局公式のが物足りなかったので、色々検討した

移行作業

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