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子どもたちと学級目標をつくる

ご覧いただきありがとうございます。
教育、学校教育に興味のある方、教師を目指す方向けの記事です。教員として心がけているTIPです。

 私は小学校教員なわけですが、担任歴は2→1→3→5→6→5→3→5→1(現在)です。
 いつも意識するのは年度はじめの学級目標づくりです。教科の強みがある訳ではないので、子どもたちとのコミュニケーション全てが学級経営につながると信じて一生懸命関わります。
 どの学年であろうと、必ず子どもたちがどんな自分たちになりたいか、自分たちの言葉でアウトプットさせます。それをまとめて学級目標に。年間を通してこの学級目標を意識します。

 上手くいったときも学級目標、問題がおきたときも学級目標、必ずこれを心の拠り所とします。だから、できるだけ早い段階でやります。4月の黄金の3日間のうちに行います。1日目はすぐに帰してしまうので2日目か3日目がいいです。表紙の画像は平仮名なのでお分かり、1年生の学級目標です。

 そして、上の写真の板書が子どもたちが発言した言葉。もっとたくさん出せば良かったですが、今年度はこんな感じです。できるだけたくさん発言させます。声が出る子が多いのか、ふざけるのか、勉強の意識が高いのか、去年荒れてたのか、子どもたちの様子からこれらを読み取ることもできます。なのでICTを活用して効率的に書かせて集約、これではもったいない。

 まとめる時にはしっかり練ります。これからブレることがないように。学校目標→学年目標とかありますが、上から降ってくるものを気にしません。学級目標が大事です。色んな目標があると子どもたちもよくわかりません。担任と子どもたちでつくったぶらさない目標、これが大事です。

大事な学級目標だけは目に入るところに掲示しましょう。

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