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失った青春を探している人に贈りたい漫画

皆さんこんにちは。小山修人です。

皆さんは青春というものを謳歌しましたでしょうか?

僕はそれなりに謳歌したような記憶があります。

野球部だったのですが、放課後部活終わりにグラウンドを整備しながらみんなでAqua Timezの「決意の朝に」を熱唱したり、気になるあの子とメールのやり取りしたり、友達にメルアドと電話番号を出会い系掲示板に晒されて一晩中携帯が鳴り止まなかったりと、とても充実した学生生活でした。

しかしやはり学生生活といえば大学生。大学生活中に20歳を迎えお酒も飲める様になり、高校の頃とはまた違った楽しさがありますよね。

という感じで、本当は大学生活についてちょっと書こうと思ったのですが僕は大学行ってない事に今気付いたので書けませんでした。

本当はウェーイ大学生になりたかったのですが、受けた大学全て落ちて気付いたらパントマイムをやっていました。人生って不思議ですよね。ちなみに滑り止めすら落ちてました。滑り止めってなんだろうと一晩中考えたものです。

そんな僕はある日、青春したい!青春したい!とスーパーの床に寝転がり子供のように喚き立てていました。そんな時に、この漫画に出会いました。

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「ぐらんぶる」というダイビング漫画です。

井上堅二原作・吉岡公威作画で、原作の方は「バカとテストと召喚獣」なども書いている作者さんですね。

あらすじは、大学に進学した主人公の男、北原伊織(きたはらいおり)がふとした事でダイビングサークルに入会し、素敵な仲間達と綺麗な海でサークル生活を送る…いうとても素敵なお話です。



というのはほぼ嘘です。


いやもちろんダイビングサークルにも入るし、大学生活も送るのですが、上のあらすじはほぼ嘘という漫画です。どういう事かというと、時々メニューと実際の商品が違うやつあるじゃないですか?それです。

とりあえず、主人公とその仲間達がめちゃくちゃバカで、初めて読んだ時は腹抱えて笑いました。

僕的あらすじは大学生活に夢見て進学して来た主人公が、ムキムキのダイビングサークルの先輩に騙されて入会してお酒を大量に飲む漫画です。

まぁもう知っている方からしたら「バカとテストと召喚獣」を書いてる人とわかればですよねってなりますよね。

とはいえ、基本的にはギャグ漫画なのですが、もちろんダイビングもします。さぁ、小山的オススメポイント①。

①ダイビングの描写がとても丁寧

ウェットスーツや機材はもちろん、潜る時のあれこれについてとても丁寧に描かれています。僕はダイビングした事ないのですが、そんな方にもわかりやすく描かれています。個人的にはハンドシグナル(海の中でやるジェスチャー)だったり海に潜った時どこを見るといいとかわかりやすいのが良かったなぁ。海に潜ってみたくなります。

②ギャグが面白い

このギャグが面白いなんですが、まぁ正直個人差あるんでなんともいえないので、僕的にとても良かった点だけあげておきますね。

ギャグって色々あると思うんですよ。わかりやすい絵柄でドン!みたいなやつとかシュールなやつとか。で、ぐらんぶるは個人的には「実際の会話のテンポに似ている」ところが良いなと思います。多分皆さん漫画や本を読む時、頭の中でセリフを読んでいると思うんですよ。いわゆる黙読というやつですかね。これが自然に笑えるテンポで入ってくるのがとても良き。おそらくセリフとかコマ割りとかめちゃくちゃ考えられてるんだろうなって思います。こう思うと本当に漫画って奥が深いですよね。読みやすい文量で、わかりやすいセリフで、絵で。

さぁ、3つ目。








と本来ならば続きをちゃんと書いて公開していたはずなのですが、何故かここから続きが消えてしまっていました。(7/20現在、読んでくれている方から教えてもらい判明)

どうにかして続きをまた書こうと思ったのですが、よく考えると僕も日々進化しているので、7/4の時の僕と7/20の僕はもはや違う人間なのでこの記事はここで終わります。

そう、次の3つ目を探すのはあなた自身!ドン!



ーーー御愛読ありがとうございました。小山先生の次回作にご期待下さい。





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