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「そんなん選べないよーみたいな選択、あるよね。」

皆さんこんばんは、小山修人です。

ここ最近梅雨で洗濯いつやればいいか悩みますよね。部屋干ししても乾くまで時間かかるし、いっそコインランドリー行って大きな乾燥機使うかどうかも悩む。明日の朝ご飯どうするかも悩むし、服何着るかも悩みますよね。

僕も最近忍者めしを10パック買うか20パック買うかでめちゃくちゃ悩みました。20パックまとめて買った方が安い…しかし、20パック買ってしまったらもう三食忍者めしになってしまう…だが10パックだと恐らく物足りない…満足させてくれないのであれば20…?いや、10…?と2分くらい悩んでいました。

果たして僕は10パックか20パックかどっちを買ったんでしょうね。答えは是非、忍者めしを買ってみてください。

今日も読んでいただきありがとうございました。












あぶねぇ、終わるところだった。


今、個人的にコロナウィルス第二波が来てると思います。色々な場所や事業が再び自粛を余儀無くされているような気がします。もちろん、僕も例外ではありませんが。色々と考えることは本当に多いですよね。コロナのせいで、とはあまり言いたくないですが、世の中でもいろいろな事が起きている気がします。もちろんみんな精一杯生きています。けど、時には信じたくないような、悲しいニュースも。恐らく誰もが何かを考えたり、悩んだり、時には選んではいけない選択をしてしまったり。

この漫画の主人公も、きっと。

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「虐殺ハッピーエンド」

松坂桃李さん主演で映画やドラマにもなっている「不能犯」の作者宮月新さん原作の漫画です。不能犯も面白いので、良ければ是非。

さて。「虐殺ハッピーエンド」なんですが、タイトルの通りグロい描写や嫌な気分になる描写が多々あります。そういうのが大丈夫な方のみ、よろしければ読んでみてください。オススメです。

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「妹の為に1日1人、僕は人を殺す。」


主人公の少年真琴が、病気の妹の為に人を殺していく話です。

ジャンル的にはSFサスペンスで、描写はグロいですが、全体通してとても悲しく、とても美しい話だと僕は思います。

病気の妹の為に毎日学校とバイトを往復する生活を送る真琴。家族である妹の為なら苦じゃない、とても純真無垢で真っ直ぐな心を持つ真琴の前に胸糞悪い奴らがどんどん出て来ます。ホイップクリーム5キロ食べた後の胸焼けくらいムカムカします。でも実際、現実にもそういう人がいるから、嫌だけど理解できちゃうし読んでしまいます。

そして、ある日を境に真琴は今日をずっと繰り返すタイムリープに巻き込まれます。抜け出そうともがきながら今日が繰り返される真琴。

そして、何回かタイムリープを繰り返した時。

「1日1人殺さなければ今日から抜け出せない」事に気づく。





ここからがこの物語の始まりです。


何故、「今日」を繰り返すのか。

何故、人を殺さなければいけないのか。

何故、タイムリープしているのか。

目の前の「何故」をクリアしたと思ったら次の「何故」が出てくる。

「俺はただ、妹を救いたいだけなのに」という主人公の悩みと葛藤がとてもリアルで繊細に描き出されています。

「大切な1人か、その他大勢か。お前はどっちを選ぶ?」という話がよくあると思います。誰だってそんな選択はしたくないし、そうならないように生きている。でも、外的要因だったりいろんな人が関わる事によってその問いや答えは常に形を変えるような気がします。それを表してくれている漫画です。

見所は登場人物全員魅力あり過ぎる所です。うっわ!と多分何回も言います。

そして、どういう結末を迎えるのかもとても見所です。タイトルの意味とは。

この作品に関してはあまり語りすぎると面白くないんで、ここら辺で終わります。

全8巻と読みやすいので、是非読んでほしい一品です。僕は軽い気持ちで読んでみたら朝まで一気読みしてしまいました。


あと忍者めしも食べやすいので、是非。





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