今から音楽の時間です

こんにちは。Aoiです。音楽の授業的なものをこのノートでやっていきます。

なぜいきなりこう言ったことを始めようかと思ったか。それはもともと自分氏自身文章を書くのが得意であるのと、自分が何か教えれるものはないか、何か役に立てないかと思って始めてみました。

文で書いて教えるものと、PCにもともと入っているペイントなどのソフトを使って、文字と画像で教えていきます。もし有志で、もっと教えてほしい、もっと勉強したいという方がいらっしゃったら、その人向けに特別に宿題を出したり、note記事以外の部分を教えたりします。その場合はTwitterのDMまでお気軽にご連絡してくだされば、できる限りでやらせていただきたいと思います(TwitterID→ShtraussXD)。たかが音楽を勉強しているただの大学生ですから、間違っている部分があったらお気軽に修正等の問い合わせもしていただければ、こちらも知識のアップデートができるわけですから、とても助かります。


それではさっそく始めていきます。基本的には音楽之友社の楽典に則って書かせていただきます。

第一章 音

1. 音の種類

 音というのはそもそも空気の振動であるということは、皆さん周知の事実だと思います。​その振動の状態から、音は三つの種類に分けることができます。


まず一つ目は「純音」です。

これは何かといいますと、単振(最も基本的な単純な振動)だけによるものです。

これだけ聞いてもあまりイメージがわかないと思います。わかりやすく何かに例えるならば、時報の音などがわかりやすいでしょう。「ピッピッピ、ポーーン」と鳴るあれです。または音叉などによって出すことができる音です(これらは普通の楽器からはほとんど出ません)。これらの最も単純な音のことを純音といいます。

続いて二つ目は「楽音」です。

これは純音ほどではないが、規則性があり、振動の持続によるものです。説明としてはこう書かせていただきますが、要は旋律を演奏できうるような楽器を、普通に演奏して出る音の大部分のことを楽音といいます。

そう考えるとそう難しくありませんよね??

三つ目は噪音です。

あんまり見かけない文字ですよね。これは「そうおん」と読みます。そう、噪音と書いて「そうおん」と読みます。

こちらはどういうことかというと、規則性が認められない振動による音、および非常に短時間の振動で、その性質をはっきりと知覚することができないもののことを言います。

例えるならば、打楽器やピアノの弦を打った瞬間の音、物のぶつかる音、物の壊れる音、声などの子音が挙げられます。規則的ではない音すべてをまとめて噪音といいます。

なお、こちらには同じ発音の用語に、「騒音」というものがありますよね。こちらは、「聞きたくない音」のことを指す別の用語と理解してください。


まとめると、1.純音とは、最も単純な振動による音。

2.楽音とは、規則性のある振動による音で、声を含む様々な楽器を演奏して出る大部分の音のこと。

3.噪音とは、規則性があるとは言えない、非常に短時間ではっきりと知覚することが困難な音のこと。

となります。以上これら3種の中で音楽に使用されるのは、ほとんどが楽音および噪音の2種類になります。なお、ピアノ、木琴、ティンパニーなどは打たれた瞬間にまず発するのは打撃による噪音で、その直後から持続する規則的な、弦や皮などが行う規則的な振動、つまり楽音が出るということになります。このように、噪音と楽音でできている音は日常の様々なものから見出すことができます。


今回のnote記事はここまでにしておきましょう。これまでですでに1400文字を超えておりますので、これ以上はさすがに疲れてしまうと思います。まずはここまで読んでくださった方に感謝したいと思います。これまでの文章で何かおかしい部分があればお気軽に連絡していただいて構いません。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。次回は、今回の復習から始まり、楽音の三要素についてお話したいと思います。

改めてここまで読んでくださってありがとうございます。


Aoi

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?