第1.5回 今から音楽の時間です

さあ始まりました。第1.5回「今から音楽の時間です」。

なぜ1.5回なのかって? 
それはここいらでもう少し詳しく、このnote記事について説明しようと思ったからです。

音楽について自分の知っていることを、ほかの人にも役立てることができるように、と始めたこの記事ですが、ほかにも日記的にいろいろなことを書いていきたいと思っています。
例えば読んだ本や見た映画等になります。ただそれについての感想を書くだけでなく、何を学んだのか、何を感じたのか等を書いていきます。
そこから学べたものをかみ砕いて皆さんに伝えられるようになることも、一つの勉強だと思っています。情報の簡略化及び主旨をつかんで伝える能力を養うことにもなります。

ちょっと自分勝手に書きすぎましたね。とにかくメインで書く内容は、音楽で授業的なことを書いていくということ、たまに日記的なものを書いていくということです。そんなに深く考えなくていいでしょう?


それじゃあ早速先週の分の復習をしましょう。
前回は純音、楽音、噪音について学びましたね。「え、なにそれ?」という方は、前回のnote記事を読みかえしてきてくださいね。

純音は単純な振動による音、楽音は旋律を奏でられる楽器から出せる振動による音、噪音は規則性を認めがたい振動による音のことを言いましたね。

今回はその中でも楽音の3要素についてお教えしたいと思います。
楽音には様々な種類がありますが、それらの性質については、
高さ・強さ・音質の3要素によって定まります。

1.高さ
  これは振動の速さによって決まります。振動が早ければ早いほど高く、振動が遅ければ遅いほど低く感じられます。普通、1秒間にどれくらい振動するかをヘルツ(Hz)と表します。この中で人間が聞き取れる範囲というのも定まっていて、最低でも15から20Hz、最高では10000から20000くらいの範囲となっています。

2.強さ
  振動のエネルギーの大小と、それの周囲(これは空気や水の場合もあります)への伝達の速度によって決まります。それらは音源の大きさ、つまりそもそもの音を発しているもの自体のエネルギー、形状、振幅(振動の大きさ)振動の方向の三つです。
  また、聞く人にとっての大きさは音源との距離や音質、周囲の状況によって変化します。

3.音質
  振動の姿や形によって変わります。急にアバウトになりましたね。しかしわかりやすく言い表すならばこれが一番いい方法でしょう。要は波形、および波形や振幅などの時間的変化が複雑に関係しています。


  それでは今日の内容を復習しましょう。
  今日は楽音の3要素について勉強しましたね。
一つ目は高さ。振動の強さによって定まり、人間に聞こえる最低および最高の範囲は、15から20000Hzです。
二つ目は強さ。振動エネルギーの大小と、それの周囲の伝達の程度によって定まります。
三つめは音質。振動の様相について定まります。

しっかりと復習しましょうね。
それでは次回は倍音について取り扱います。

では今回も最後まで読んでくださった方に感謝するとともに、次回の記事も読んでいただきたいとささやかながらお願いするばかりでございます。

ありがとうございました。おやすみなさい。

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