一番大切にすべきフェミニンケアは「コミュニケーション」なのかもしれない
先日、エルパティオacoさんの企業様向けフェミニンケアセミナーに同行させていただき、グラフィックレポートをさせていただきました✨
「フェムケア!フェムケア!」取り憑かれたように頭の中がフェミニンケアでいっぱいのacoさん(笑)なぜそんなに、フェムケアを叫びたいのか⁉︎
acoさんのことだから、時代的な使命を背負っているのでしょう😁✨
今回セミナーを受講してくださったのは、フェローシステムさま。
さすが、IT最先端の会社さま!オンラインの設備が完璧😵
リアル参加14名、オンライン4名、うち男性が5名❗️男女ミックスで情報交換できたのがすごくすごく良かったです。
フェムテックって?フェムケアって?
今回参加してくださった皆さまに「フェミニンケア」「フェムテック」についてお尋ねすると、知らない方がほとんどでした。
そもそも、フェムテックとは何か?
フェムテックとは、女性の健康課題をテクノロジーで解決することです。
2021年はフェムテック元年と言われていて、さまざまなアイテムやアイディアが登場しました。
吸水ショーツや、生理周期アプリ、サプリメントなどもそうですね!
フェムテックがそういったアイテムやシステムなどのハード面を担うのに対して、ソフト面、考え方や気持ちのケアが「フェミニンケア」です。
なぜ、今フェミニンケア?
なぜ今、フェミニンケア、フェムテックがこんなに注目されているのかと言うと…
やはり、そこには女性の社会進出があります。
日本における女性の月経や月経前症候群(PMS)などによる1年あたりの労働損失額は、なんと年間4911億円なのだそうですよ!
今回ご参加いただいた皆様に、参加動機をお尋ねすると…
といった声が多く上がっていました。
男女平等…それはもちろんなのですが、そもそも体のつくりが違います。お互いに理解することで、もっと働きやすい職場がつくれるのでは?
そんな思いでセミナーが開催に至ったのでした。
なぜ、布ナプキン?
acoさんは、ずっと布ナプキンを使っています。
布ナプキンを広めるためのフリーペーパーを発刊したり(私は、このフリーペーパーの編集でacoさんと出会いました!)、布ナプキンブランドを立ち上げたり。布ナプキンといえばacoさん!なのですが、それはなぜなのでしょう。
acoさんが布ナプキンを使いはじめたきっかけは、長男出産時のトラブルでした。
骨盤底筋の緩みが原因で切迫流産になり、シロッカー手術を受けたacoさん。脊髄麻酔が痛すぎて、もう二度とこんな思いはしたくない一心で(笑)骨盤底筋を鍛えることを決意。
そんな情報を得て、布ナプキンユーザーになったそうです。
ではなぜ、骨盤底筋を鍛えるのに布ナプキンが一役かっているのでしょうか?
今回、布ナプキンを使ってない方が多かったのでacoさんがこんな質問を投げかけました。
「不安です…」
「漏れそう」
そんな声が多かったのですが、すかさずacoさん
そう…オシッコは自分で我慢できるんですよね。トイレで出すことができます。
実は経血も、オシッコと同じように自分でコントロールできるんですよ!!
▲詳しくはこちらをご覧ください
私も長年布ナプキンユーザーなのですが、経血コントロールできている感覚があります。とっても生理が楽になりましたよ。ぜひお試しください。
布ナプキンを使うと、自然と性教育ができる?
布ナプキンは、洗って使います。
acoさんは、布ナプキンのつけおき洗い用のバケツをお風呂場に置いていて、息子さんにも生理を理解してもらっているようです。
なにを隠そう、私も布ナプキンを洗面所に置いているのですが、息子に「ゲ!!」と言われながらも、「女性は毎月、お股から血が出るらしい」という理解をしてくれているようです。
今までは生理って
「お父さんに知られたくない」
「子どもに分からないように」
「隠すもの」だったように思います。
生理用品を買うときも、黒い袋で隠されたり、なんとなく「生理」ってそんな存在だった。
でも、令和の今は、「生理」を男性も理解し、家族も理解し、みんなで「大切なもの」としていくことが必要なのではないでしょうか。
それこそが、acoさんが進めていきたいフェミニンケアなのです。
女性は毎月、生まれ変わっている!
月経で出る経血量はどのぐらいか分かりますか?個人差がありますが、20〜140ml程度の量が出ると言われています。
毎月月経がある人は、毎月血液が循環しているということ。
平均約120日間あれば男女ともに血液は生まれ変わるといわれてますが(だから体質改善は3カ月~4か月といわれています)、生理がある人は1回の生理で経血量がある分、再生循環されてるんです。
そう思うと、なんだかラッキーな気がしますね。生理って、とても気持ちのよいことなのです。
そう考えてしまう人も多いと思いますが、実はとっても大切で、体にとって心地よいことが行われているのです。
「リトリート期間」と思って、ゆっくり休めるといいですね。
コミュニケーションが一番のフェミニンケア
今回、男性の参加者もいらっしゃったので男性側の意見もたくさん聞くことができたのが、とってもよかったです。
フェローシステムの男性社員のみなさんは、とても優しくて。女性のことを、もっと知ろうとしているのが伝わってきました。
ざっくばらんに話すことで気がついたのは、
ということでした。
男性も女性も、もっと性のことを話せたらいい。
そうすれば、もっと働きやすい職場になるし、
悩みを共有できる家族になれる。
そんなことを思いました。
たくさんしゃべって、笑った2時間でした!
◎社員同士のコミュニケーション研修として
◎男性も女性もいきいき働ける職場づくりのきっかけに
acoさんのフェミニンケアセミナー、とってもとってもおすすめです!!!
ご興味ある方はぜひお問い合わせを!
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