VALORANT初心者のための立ち回り③～スキルの使い方～
前提
続きです 内容薄め
全5編
①正しい攻め方・守り方
②情報を活用しよう
③スキルの使い方←今ココ
④カバーの技術
⑤いかにして勝つか
1.はじめに
VALORANTに限らずFPSでは、「敵を倒すこと」、「エリアをとること」、「敵にスキルを吐かせること」で有利を作れる。敵を倒すことで人数有利を、エリアをとることで情報有利を、敵にスキルを吐かせることで敵が取れる行動の選択肢を減らすことができる。
スキルを過剰に使ったり、必要ないところに使ったりすることは敗北につながる。だからといってスキルを使うことを渋るとそれもまた敗北につながる。
スキルを必要な場所に必要な分だけ使うことで「敵を倒し」、「エリアを取らせず」、「相手にスキルを使わせる」ことで有利を作れる。
2.スキルの順番
例えば、バインドでAを攻めるとき、開幕サイト内にスキルを入れるのに意味はない。
バインドでAサイトを攻めるのにはAショートかシャワーを取る必要がある。逆に言えば、Aショートもシャワーも取れていないのにAサイトに入るのはほぼ不可能である。そのため、Aを攻めるのであれば、まずAショートとシャワーを取るためにスキルを使い、その後サイトにスキルを使うのが正しい。リコンボルトやホウントなら時間経過で再使用できるのでまだ損失は少ないが、サイトに入る道を取る前にスモークを炊いてしまったときは、シフトしようにもスモークがないのでまともな状況で戦えない。
スモークについての例外として、残り時間が少ないときやBから裏詰めが多く来ているときなどのA攻めしかできない状況であれば、サイトへの道が取れてなくともサイト中にスモークを炊いても問題はない。
3.無駄を減らす
キルジョイの強みは一人で広範囲を見れることである。にもかかわらず、メインを見るのにタレットもアラームボットも使っていてはもったいない。さらにプレイヤーもメインを見ていたとなればマーケットから敵にフリーキルをとられる可能性もある。
ガジェットは1か所に使うべきではない。ガジェットを複数箇所に使うことで、5vs5 FPS最強戦略である挟み撃ちを一人のスキルで止められるようになる。だからこそ、ガジェットは広く使うべきである。
これにも例外はある。メイン5人進行の可能性があればメインにガジェットを集中させたほうがいい。ガジェットの配置は人が来るところに置くべきで、全員が1か所から来るなら広く配置する必要はない。
4.カウンター
例えば、バインドBサイトで相手がバックサイトにシーズ+ペイント弾、サイト手前側をスカイの犬で索敵、エルボーとCTにモクを使ってきたとする。このタイミングでフッカーにスネークバイト、Bロングにアストラの吸い込みを入れると5個のスキルを2個のスキルで止められる。これを繰り返すと最終的に相手のスキルは尽き、こちらが一方的にスキルを使える。
防衛の時は、スキルに対してスキルを返すことで不利な状況を作らないようにできる。
スキルに対してスキルを返す（=カウンタースキル）ことで、相手のスキルをなかったことにできる他に、相手のスキルを利用することもできる。
例えば、ブリーズAサイトのエントリーに対してリコンを使うと、相手のヴァイパーカーテンを利用して一方的に敵を視認できる。
5.タイミング
スキルを構えていては武器は構えられない。カウンタースキルを意識しすぎると、スキルを構えているときに詰められて倒されることになる。投げもの系やドローン系のスキルを使うときは、相手が詰めてこないタイミング・状況を意識したほうがいい。
モロトフなどの遅延系のスキルは、「敵が通過しようとする直前」に「通過しようとしている場所」に使うのがもっとも効果的なタイミングである。早すぎたり遅すぎたりするのは使わないほうがマシである。
6.定点
リコンボルトやホウントの定点、設置阻止の空爆は強力である。しかしながら、定点を覚えないとこれらのスキルを使えないわけではない。あくまで定点は80点を100点にするのであって、0点を80点にするものではない。
「強い場所に撃つ」タイプのリコンボルトやホウントの定点では、保険で「それをどこに当てるのか・乗せるのか」を覚えておくといい。最悪定点を忘れてもどうにかなる可能性がある。
7.まとめ
サイトに続く道を取る前にサイト内にスキルを使わない
設置系のスキルは一か所に集中させない
スキルトレードを意識する
死因が「スキルを構えたから」にならないようにする
スキルを使うのが早すぎても遅すぎてもいけない
定点は「覚えると強い」であって「覚えなきゃ弱い」ではない
この記事は以下の規約に同意した上で書かれています。
また、本記事で用いた画像はValoPlantを利用して作成されています。
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