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衝撃!お守りの本当の意味

お守りを持つことの意味は「神様や仏様に守ってもらうためではない」ということを知っていましたか?

今日は、ちょっと「お守り」について書かせてくださいね。 

僕の名前は、神社(かんじゃ)なので、もちろん、家系的に神社(じんじゃ)や神道は好きなのですが、実は、それと同じくらい仏教やお寺も好きで、頻繁にお寺に足を運びます。なんだか落ち着くから。

かつて、お寺の和尚さんに、お寺で売っている「お守り」について尋ねたことがありました。

その時に教えてもらったことが、衝撃的だったので紹介しますね。

「お守りというのは、ご本尊様(仏様)の分身です。そのご本尊様を一年間あずかるわけですから、あなたが、ご本尊様を守らなくてはいけません。つまり、お守りを大切にすることで、あなた自身を大切にすることになるのです。」

てっきり、お守りが僕を守ってくれると思っていたら、その逆!
僕が守らなきゃいけなくて、僕が大切にしなければいけなかったのです。

ついつい、お守りを持っていると安心して、勝手に大丈夫だと過信し、無茶をすることがありますが、もし無茶をすると、それはすなわち、ご本尊様を危険な目に遭わせるということにつながります。 

だから、そんなことは絶対にしてはいけないし、お守りを大切にしながら、常に自分自身が思慮深い行動をしなければいけないんですね。

そして、自分自身を大切にしなければいけないのです。 

いま、あなたの近くに「お守り」があったら、一度じっくり眺めて、そっと想像してみてください。

そのお守りは、ご本尊様の分身です! 

それをいま、あなたがあずかっているわけだから、それ見る度に「お守りを大切にして、同時に“自分自身も大切に”しよう」と思ってくださいね。

お守りと共に、今日も、元気で笑顔でいましょう。

神社昌弘

僕はいま、自身が困難から学んだことを、他の人の人生に生かしてもらう活動をしています。よろしければ「サポート」をお願いします。いただいたサポートは、作家としての活動費に使わせていただきます。