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殴った方の手も痛いんだぞ、みたいなやつ

有吉弘行が芸能ゴシップに対しての恐怖心と嫌悪感を述べた所、現役の記者らしき人が引用で反論を行なっていた。

要約すると「やりたくもないのに芸能人を追いかけ回している人もいるんだから嫌わないで欲しい」って事なんだが、この理屈で何故戦えると思ったのか。純粋に気になる。厳しすぎるだろ。

勝手に芸能人の写真撮ったり、執拗に追いかけ回したり、有る事無い事記事に書いたりする行為を一切恥じずに正当化してるの本当に凄いと思う。どういうメンタルしてんだよ。

人様のプライバシーを飯のタネにしてる以上、どう取り繕っても好感や信頼なんて得られないのに、何故この後に及んで許してもらおうとしてるのか。
せめて開き直ってくれよ。
「こんな仕事してるけど儲かるからやめられません」って言ってくれた方がまだ潔いわ。どうやっても反感を買い続けるんだからヒールに徹してくれ。

この「殴った方の手も痛いんだぞ」理論なんなんだろうな。
じゃあ殴らなきゃいいじゃん、で終わるんだよ。
やってる事は最悪なんだから、まずその最悪を認めて欲しい。あーだこーだ詭弁垂れてる方が余計惨めだし心象悪いとは思わんのかな。

前から何度も言ってるが、個人的に芸能ゴシップなんて早よこの世からなくなったらいいと思っている。
でもそれはあくまで個人的に心の中で思っているだけであって、実際になくそうと動きたい訳ではない。そんな権利もないし。

罷り間違って「週刊誌をなくせ!」みたいな運動をし始めたら表現の自由がまた一歩死に近づくだけなので、静観するしかないんだよな。
だから世間の動きとかゴシップに対する需要とかが変わっていくのを切に願っている。芸能人だからって、有名税があるからって、人様のプライバシーを覗いていい理由にはならんのよ。
マジで異常だと思うよ、それに金銭的な価値が発生するのは。

早く良い方向に変わっていって欲しいね。

おわり。


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