「休日は何かしなければ」という強迫観念を呪いと感じる今日この頃
今日から冬季休暇だ。
ひゃっほい!何しようかなぁ!
とワクワクしながらも、結局なにも出来ないまま休暇を明けてしまうということをもう何年も繰返している。
気付けば「休日は何かしなければならない」という強迫観念をずっと抱えてるんだろうな。
別に何もせずに過ごしたってええやん、ゆっくり休もうやと自分に優しく声をかけることが出来ない。
結果として半端な緊張感を抱えたまま休日を過ごしてしまうので、生産性のある何かをする事もなく、且つ日々の業務で疲れた身体を癒す事もないまま月曜を迎えてしまう。
休日とは文字通り休む日だ。
それなのに何かしなきゃと思うのは、自由に使える時間が増える = 仕事ではない何かをした方が得、と錯覚してしまうからなのではなかろか。
そして何も出来ない結果を生み出してしまうと、勝手に損した気持ちになるんだと思う。
そんな事はない。
休め。寝ろ。食え。あったけぇ風呂にでも入れ。Twitterのしょーもないネタツイ見て笑え。
それだけでも十分休日としての大義を果たしている。
休日に何もしていない自分を誇れ。
自分は何もしていないをしているんだぞと胸を張りなさい。そんで気が向いた時だけ何かをすればいい。それで心が晴れるなら休日としての効果は充分に出ている。
別にいいじゃない、丸一日ベッドの上に横たわってたって。そんでダラダラとスマホを見続けて日付が変わったっていいじゃない。
身体を横にするだけでも人間の身体はだいぶ回復するんだぜ。だから堂々としたっていいんだぜ。
過去の自分にこんな言葉を送ってやりたいな。
あまり気を張りすぎていると休日の意味が無い。
なので全国の「休日は何かしなければ」という強迫観念を抱えている人にもこの考えが伝わってくれる事を願う。
あと全然関係ないけど、「休日は何されてるんですか?」みたいな質問が凄い苦手だ。
別に休日に限ったことじゃないけど、決まったルーティンがあるという前提で聞いてくる人はなんなんだ?
何をするかなんて休日によるだろ。
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