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まずは意図を伺いたい。「面白い話」をするのはそれからだ。

またまたありがてぇことに、お題募集フォームよりリクエストを頂きました。感謝しかねぇ……。

今回は「いち」さんより下記内容です。

私は知人によく「面白い話して」と言ってしまうのですが、もし百舌野さんがそう振られたらどういった話をしますか? 相手は仲がいいか、これから仲良くなれそうな人という前提でその内容を書いてほしいです。

うーん、簡単に答えられなさそうだ。
「仲がいいか、これから仲良くなれそうな人」という前提があるが、私は割と距離感関係なくまず意図を聞いちゃいそうだ。

どういう面白さを求めてるのか
そもそもファニーなのかインタレスティングなのか
どっちでもいいのか
私が思う面白い話なのか相手の趣味興味関心に寄せた面白い話なのか

みたいな事を聞いた上で、相手が求めるような話をすると思う。
我ながらソムリエみたいな事してんな。

自分と他人の感覚が同じな筈がないので、まず擦り合わせから始めないと齟齬が生じるんだよな。どれだけ仲が良くて相手の好みなどを知っていても多分聞いちゃう。

例えば笑える話が聞きたいとかであれば身の回りで起こったエピソードを話すし、興味深い話が聞きたいであれば最近知った物事とかを話す。
一番困るのは「何でもいい」だろうな。
初対面の人だったら苦笑いで済ますかもしれんが、仲良い人だったら「は?」って素で言ってしまいそうだ。

しかし今思い返せば笑える話といっても自虐的なネタが多いかもしれん。人によっては苦手だとは思うので、なるべく笑ってもらえるような感じで話したりはするけども。

因みにここ数年で個人的な鉄板ネタは自宅でサカナクションのライブ映像を見ている際に当時交際していた人からLINEで「別れたい」との連絡が来た瞬間にアイデンティティの「どーーーしてーーー!!!」という部分が流れてきたと言う話。人によっては気を遣われて笑われない可能性があるものの、何とか言い方とかでカバーしている。

(↑この部分)


興味深い方面でいうと、ふと気になった事はすぐ調べる癖を持っているので、最近ではピエトロドレッシングの製造方法を知ったからそれを喋るかな。創業者の意向で大規模な機械は使わず、全て従業員の手作業で寸胴を用いて作られているらしい。「手作業感」が大事なんだとか。

(↑ピエトロ公式チャンネルで紹介されてた)


まぁこんな感じかな。
書きながら思ったけど芸人さんってやっぱすげぇなと思う。
どんな事でも「面白い」に昇華することを生業にするなんて私にはとてもできない。
なるべくリクエストに応えられるような話術を持ってみたいもんですわ。

おわり。


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