1月7日の嘘日記

やはりここ数日元気が出ない。
noteのネタを考えるのもしんどいので適当な事を書きたい。
嘘の日記を書きたい。


1/7 曇り。
気付けばピンボールの球になっていた。
蠍座のミロが放つアンタレスのように、得点バーを穿つ。
しかしそこに紛れてきたウッディとバズによって私の動きは遮られてしまう。アンディの家へ持ち込まれた私はそのまま彼の飼っている犬、バスターの胃の中へ……。

その中はテレ朝のスタジオだった。
ちょうどMステの本番で、私は出演者である河口恭吾に見つかってしまう。
彼はウィスパーボイスで「僕がそばにいるよ、君を笑わせるから」と私の耳元で囁く。やだ、好きになっちゃう。
キュンとした私は、「キュン死にしちゃう〜〜!!」と思わず叫ぶ。
タモリのサングラスがズレるほどの声量だ。

後にディレクターから叱責を受け、威力業務妨害で捕まってしまった。
これからどうしようか。悩んでいる内に裁判が始まる。いきなり最高裁だ。何故?

「判決。パンデモニウムで終身刑」
「え! 刑務所じゃないんですか?!」
裁判長は私の言葉に耳を傾けることなくそう言い渡した。

何故私がFF2のラストダンジョンで一生を過ごさなければならないのだ。ちょっと大声を出しただけなのに……。

目隠しをされ、私はクリス松村とさかなクンに連行される。
「ほら、着いたわよ」
「ギョギョ! この地で一生を過ごすんですね! まるで水槽の中の熱帯魚みたいです〜〜」

目隠しを外すと、視界一面にピンボールのバーが広がっていた。
「え!? パンデモニウムじゃないんですか?」
私は咄嗟にクリス松村へ疑問を投げつける。
「そんな贅沢な暮らしはさせないわよ。 あなたもヘキサゴンファミリーへ入る?」
「いいです。 ここでいいです」
「じゃあ決まりね」

何故だ。何故なのだ。疑問が尽きない。
そこで私は考える。

「この世界、もしかしてループしている……?」

真相に気付いた。いや、気付いてしまった。
このままだとまた河口恭吾に恋してしまう。
もうこれ以上、この惨劇を繰り返す訳にはいかない。
そうして私は脱出を試みる。もう二度と大切な人に辛い思いをさせない為にも。

こうして1000年に渡る銀河の理は幕を閉じる事になる。
その後、中途で入ったベンチャー企業の広報担当となり、ウケ狙いの面白ツイートで炎上してしまうが、それはまた別の話。

いかがでしたか?
長崎の中華街で売ってあるハトシはとても美味しいのでオススメです!


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