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歴史コラム

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歴史に関する考え、史実に対する見解など
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#日米戦争

【太平洋戦争の発火点】アメリカと「排日移民法」「オレンジ計画」/現代政治もちょこ…

「太平洋戦争は、真珠湾攻撃を仕掛けた日本軍の奇襲攻撃からはじまった」 これが、現代の私た…

【大東亜戦争開戦前夜】日米交渉4|運命のハルノート

日米が互いに目指してきた平和への道は、ついに晴れずして暗雲のまま閉ざされることに。11月26…

【大東亜戦争開戦前夜】日米交渉2|交渉か戦争か、討ち死にか衰弱死か

交渉継続か、戦争決意か。ソ連排撃か、仏印進駐か――。 野村とハルがワシントンで運命の交渉…

日本の戦争は“十五年戦争”?終戦までの15年間で起きたことをまとめてみる

昭和の日本の対外戦争、「満州事変」「日中戦争」「太平洋戦争」を切り離せない一連の戦争とみ…

情報と日本人。情報戦において日本人に足りないものと先んじているもの

日本はアメリカと戦う以前に、情報戦に敗れていました。その結果、日米戦争にも敗れました。 …

【日米戦争の反省】日本軍にあった“情報軽視の文化”

なぜ日本軍は日米戦争に敗れたか。 敗因のひとつに「情報軽視」がありました。これは日本軍を…

真珠湾攻撃の前にアメリカの宣戦布告があった問題

アメリカ人はハルノートの存在を知らなかった。知らなかったというより知らされていなかった。あの気が狂ったようなハワイ基地急襲も、アメリカ自身が日本を追い詰め過ぎたゆえに起こった悲劇だった。その事実を知らされないまま、アメリカ国民は政府の参戦決断を熱狂的に支持し、入隊を志願することになった。 アメリカ人がハルノートという「最後通牒」の存在を知らされないまま日本との戦争に突入していった事実は、『ルーズベルトの開戦責任』(ハミルトン・フィッシュ著・渡辺惣樹訳)を読んではじめて知った

日本との戦争を望んだのはアメリカではなくルーズベルトだった

アメリカはなぜあれほどまで中国に甘かったのだろうか。 一方で、なぜあれほどまでに日本を嫌…

【戦争と日本人】道義的な反省と科学的な反省

日本人が昭和の戦争を公の場で語るとき、反省とセットでなければならない。反省なき戦争の語り…