見出し画像

「陰謀論者」的新型コロナ騒動振り返り(2)

新型コロナ騒動は、権力者が自分たちに都合の良いよう何かを進めるた為の「陰謀」か何かではないか。

このように感じた2つめの理由。

それは、感染者はどこに?

これです。

前回も書きましたが、2020年3月以降、毎日感染者数が報じられ、有名芸能人が新型コロナで亡くなった上、火葬してお骨になるまで家族も遺体と対面できなかった、なんてニュースがテレビや新聞を賑わしていました。

しかし、2020年の前半を振り返ってみてください。
ご自分の周りに感染者っていましたか?

たとえば冬場にインフルエンザが流行ると、会社でもだいたい数人は感染して熱を出し、1週間出社できない人が何人かは出ました。
学級閉鎖なんかも全国あちこちで発生していた筈です。

なのに。
周りを見渡しても、新型コロナに感染した人なんて、だーれもおらんのですけど。

高齢者は罹ってるらしい?
でもうちの両親、叔父や叔母、軒並み70代以上ですけど、2020年中には誰も感染したなんて聞きませんでした。
その友人・知人が感染したという話も聞かなかったです。

2020年。
あなたのご家族、友人、知人で、新型コロナに感染し、高熱が出て肺炎が重症化し、病院に緊急搬送されて呼吸器のお世話になり、死にかけたといった人はいたでしょうか。

8月くらいに美容院に行ったら、美容師さんのご友人が発熱で検査したらコロナ。しばらく味覚が戻らないらしい、という話を1人だけ聞きました。
しかしこれは流行り病っていうんでしょうか…?

私の中で「パンデミック」といえば、想起されるのはアルベール・カミュの小説『ペスト』です。
あれは勿論フィクションですが、この小説ではパンデミックで追い詰められていく市民の様子がよく描かれていました。

読んだのは30年以上前で、手元に本がなくて記憶が曖昧なところもあるのですが、アルジェリアのある街でペストが流行し、

近所の1丁目のAさんが感染したらしい!
…と聞いてから1週間と経たないうちに皮膚が真っ黒になって亡くなったそうだ!
2丁目のBさんも!同じアパートのCさんも!
もうダメだ、私もこのままでは感染するのも時間の問題。死を待つばかりか…と絶望的な気持ちで呆然とするしかない。

こんな差し迫った恐怖感がよく伝わりました。

しかし振り返ってこの新型コロナ。
テレビでは連日、都道府県ごとに感染者何百人とか言ってるけど。パンデミックってこういう状況だったかなあ…?

何となく違和感を感じ、ふと私の住んでいる大阪府の出してる公式データを見てみました。
すると驚いたことに2020年の5月だか6月だかに「感染者何百人、死者何十人」とテレビで言ってきたのは、よく見ると何ヶ月かの累計だったんですよね。
1日当たりだと、せいぜい1人か2人。
しかも亡くなった人のデータを見ると、殆どが持病のある80代とか90代とか。

こう言っちゃ何ですけど、大阪府の人口は800万人以上。こんな大人数のうち80代以上で持病のある人って、1日に1人か2人くらいは亡くなることもあるんじゃないですかね…?

冬場だと風邪を拗らせたり、ヒートショックなんかで結構な数の高齢者の方が毎年亡くなってますけど。

今、冷静に考えください。
違和感、ありませんか?
テレビや新聞で騒ぎ立てているのと現実の状況に乖離があり過ぎたような気がしないでしょうか。

こんな状況見ると、何か裏があるんじゃないかと考える人がいても不思議じゃない気がするのですが。

テレビは嘘は言ってませんでした。
「本日1日で新規に感染した人の数がxx人」とは言ってなかった。
ただし、そのように感じさせるよう、巧みに言葉が省略されていた。

そのように感じられて仕方がなかったのです。(続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?