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#お酒について61

街角に折りたたみ椅子を広げ、そこを通過する通行人の数を調べている事がよくある。男か女、女男か、男女か、年齢層、徒歩か自転車、その他様々カウントしていると思われる。そのデータは商業施設を建てる際の規模やテナントの選別、要は的確に儲ける為に民間に利用される公的な数値、さらには役所のデータであればその活用方法は無限大だろう。

4月上旬高知に行った、到着時は日曜だった、勝手な思い込みでそこら中に吉田類を起用した広告ポスターが貼られていると思ったが一枚も見られず残念だった。中央公園で様々な車が大集合するイベントが開かれていて痛車からフェラーリまで炎天下(4月にしては7月の気候に肉薄する気象条件だった)に展示されていて、偶然のウキウキに一瞬我を失いそうになったが、集団でスマホを持って対象に集まる忌避的行為に引き寄せられる我が身を一時客観視し「ナイト2000」だけを誰も撮ってない時さっと痴影した。嬉しかった。

さて、その人出に驚いた、家族、家族、家族である、ファミリー、ファミリー、ファミリー、感謝、感謝、感謝、である。つまりコロナ以前の光景であった。高知市繁華街は仙台思わせる規模のアーケードにデパート大丸が腰を据え、その外環を日曜市場で外堀を埋め、高知城を訪れる遠方や近隣の観光客、日曜の午後、素晴らしい人出でありました。

高知城に登り始めるとなかなかの急勾配、急勾配じゃない城ってはおかしいのですが、ベンチで昼寝勢、案内人勢、観光客勢、全て「勢」に納めましたが、明らかなコロナ以前で、高知市内は初めてなのに懐かしい光景でありました。

結論、都内に「ガールズバー土佐っ子」って高知勢の女子だけ集めて作るとそこそこいけると思う、手酌は切腹。

以上。












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