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Minecraftを説明できるようになりたい。〜序章(のつもり)〜

Minecraftとは——。
—ゲームである。

Minecraftとは——。
—世界中で子どもから大人まで幅広く楽しまれているゲームである。

ここ数年わたしのマイブームに居続けるゲーム、Minecraft(マインクラフト)、略してマイクラ。

「Minecraftやってます」って言ったとき、大抵の人は、「私もやってる!」「あー、少しだけやったことあるよ」「自分はやったことないけど実況動画見てるよ〜」って感じでMinecraftを知っている。

人によっては「子どもがやってるからなんとなく知ってるよ〜」っていう親世代もわりといる。

だから、だんだん"マイクラは誰もが知っているもの"みたいな錯覚をしてしまう。

でも実際はそんなことなくて、ときどき「Minecraftとは何か」を説明しなきゃいけないときがある。

毎日のように遊んでるんだから、説明なんて余裕っしょ〜。って思うけど、いざ説明しようとすると、言葉が出てこない…。

Minecraftの遊び方は、ほんとうに幅広い。幅が広すぎて、何から説明していいか分からない。

ので、説明の練習をしてみようと思う。

Minecraftとは。

その名のとおり、"掘って""作る"ゲーム。

土や石で出来た地面、地上に生えてる木、地下の洞窟にある鉱石などを掘って材料を集めて、道具や武器を作ったり、家を建てたり、畑を作ったり。

なんだけど、発売から約10年経つ今でも、次々とアップデートが重ねられ、どんどん新しい要素が追加されている。

地面は無限に広がっていて、どこまでも自分の足で歩ける。地形もバリエーション豊かで、所々に村やピラミッドなどのが点在している"冒険"や"生活"が出来る。

夜になると出てくる敵や、特定の場所にいる強いボス敵がいるので、"敵と戦う"こともできる。

かわいい動物がいろいろいて、手懐けたり繁殖させたりできるので、"動物とたわむれる"ことも出来る。

掘って集めたブロックを使って家などを建てる"建築"も、積み木やレゴブロックのようなもので、かなり自由度が高い。使えるブロックの種類も年々増えていて、上手い人が作った建築はほんとに芸術の域。

現実世界でいう"電気"のようなものが存在して、作物を自動で収穫したり、アイテムを自動で仕分けしたり、敵を自動で倒したりする"装置"を作ることも出来る。

ごはんを食べて、冒険して、便利な道具を作って…。まるで現実の世界で過ごしているかのようなMinecraftだけど、ゲームらしく"チート"が使える。

チートっていうと、言葉の雰囲気的に"ズル"や"不正"のように感じられるけど、Minecraftのチートは違う。

正式な機能のひとつで、なんなら「ちょっとズルできる」どころの騒ぎじゃない。

自由に空を飛べて、ダメージも受けないし、お腹が減ることもない。好きなだけブロックやアイテムを使えるし、"なんかいろいろすごいことができる論理的な魔法の呪文"も自分で使える。

もちろん、いつでも使えるわけではない。

Minecraftには大きく2つのゲームモードがある。ひとつはチートを使わない「サバイバルモード」。もうひとつがチートを駆使してよりすごいものを作れてしまう「クリエイティブモード」。

クリエイティブモードなら、ブロック使い放題、壊すのも簡単、空中で作業ができるので、さらにすごい建築、装置が作れる。

"論理的な魔法の呪文"を使えば、もはやゲームを手中に収められるといっても過言ではない。(過言かもしれない)

時間や天気も操れれば、1個1個手作業でブロックを置かなくても、指定した場所にまとめてブロックを置けるし、消すこともできる。

ここからはもうわたしの専門外なんだけど、自分で1からゲームを作ることも出来る。モグラ叩きみたいな単純なミニゲームから、本格RPGまで。

マイクラの外で魔法の呪文をせっせと書いて、それをマイクラの中に適用させてあそぶこともできるみたいなんだけだ…うーん、やっぱりこっちの方は分からないことが多すぎて説明しきれんな…。

サバイバルモードだけで一生遊べそうなくらいなんでも出来るのに、さらにほんとになんでもできるクリエイティブモードがある。なんならMinecraftの外でもいろいろ作れるらしい。

基本的な…原始的な遊び方は、「掘って作る」かもしれないけど、ほんと説明しきれないほどの楽しみ方がある。

Minecraftを一言でいうと——?

—なんでもできるゲーム。

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