「やりたいことない」って言ってる君ほど勘違いしている
私は、大学生の時、大手通信会社で4年間インターン活動をしていた。1年間はモバイルの販売を促す営業担当として、その後3年間は、組織の営業数値目標20%〜30%の数値を、管理するマネージャーとして勤めた。
私の勤めていたこの組織では、150人ほど勤務しているのだが、面白いのが、組織統括含め、全て大学生で人員が構成されているということ。組織の構成は上位数%の管理職、営業マネージャーが2階級、営業担当が2階級に分かれ構成されている。
私はこの中で、組織構成の配置としては最も低い階級(約60名ほど)の担当を行っていた。ビジネスに携わる方々はご存知かと思われるが、ある程度の規模の組織には2:6:2の法則というものがあり(※意味は割愛します)、私が担当していた下位の2はほとんど働かない。特にモチベーションありきの営業は特に働かない人間が多い。
そんなメンバーを担当する中で、メンバーと日々コミュニケーションをとるのだが 下位2の人間ほど同じようなことをよく口にしていた。
「僕やりたいことないんですよね。」
多分この言葉、僕が担当していたメンバーだけではなく、本当にやりたいことを見つけ、仕事をしている、またそのやりたいことに向かって走っている人間はそんなに多くいないのではないだろうか?
しかし、私は思う。
「やりたいことがいない人なんてほとんどいない。」
例えば、今この記事を読んでいただけている方の中で、やりたいことがない方にいくつか質問したいのだが、
「可愛い(かっこいい)と思う有名人はいるだろうか?」
また追加で質問したい。
「その有名人と付き合えるなら付き合いたくないだろか?」
おそらく屁理屈並べるやつ以外は「Yes」と答えるだろう。そして最後にもう一つ質問したい。
「それってやりたいことじゃないだろうか?」
つまり何が言いたいかというと、やりたいこと実はあるけど、できない、とか無理って思っている人間がほとんどということ。
でもそう思うのって当たり前の現象で私もそう思うことなんか多々ある。私は吉高由里子が死ぬほど好きだが、彼女が私に振り向いてくれるなんて心のそこからは思えない。
なぜかというと、
「人間ってすごく合理的な生き物」
だからである。人間は過去の失敗から勝手に無理と決めつけようとする生き物。もちろん逆も然りだが。
私は今まで数人の女性と付き合ってきたが、女優レベルで可愛女性と付き合った経験はない。(歴代の彼女さん方すいません。)
しかしこういう経験があったらどうだろうか?知人の紹介で白石麻衣とお付き合いすることに。
想像していただきたいのだが、吉高由里子も彼女にできるのではないだろうか?私は少なくともそう思える。
結局のところやりたいことって自分の思い込み次第でなんでもやりたいことに変わる。
そのためには、吉高由里子と付き合えるんじゃないかと思い込めるような経験をしろということ。別に一気に吉高由里子並に可愛い彼女を作れって言ってる訳ではなくちょっとずつ可愛い女の子を狙ってけってこと。そうすれば少なくとも自分が付き合えると思える女性の可愛さは上がっていくだろう。
まとめると、やりたいことには
経験→やりたいこと
という順序がある。何も経験せず、立ち止まって考えてやりたいことが見つかるほど簡単なことはない。そうなると経験を求めるには自ずと”行動”を求めないといけないことになる。
私が今まで担当してきたメンバーで「やりたいことがない」と行っているメンバーほど行動していない人間がほとんどだ。
まずは行動を起こし経験を求めるべきである。ふとした瞬間に「もっと〇〇したい。」と思える瞬間がくる。そう思った瞬間にそれが君のやりたいことに変わるだろう。
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