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新たなSTMが加わりデプロイを加速 Interop Tokyo 2024 ShowNetの舞台裏

Interop Tokyo 2024 ShowNet NOCチームメンバーの齋藤です。本日も幕張メッセのShowNetの現場よりSTMの様子をお伝えします。本日より新たなSTMが14名加わり、合計38名のチームとしてデプロイを加速していきます。HotStageから参加しているSTMはこれまでの構築の過程や設計、Tipsなどを新たに参加したSTMに共有しつつ、チームビルディングから始めています。HotStageとは勝手が異なるデプロイ初日、STMはどのように過ごしたのでしょうか?

6/8の主な作業内容

  • POD(Pedestal Operational Domain)の展開

    • Interopの会場は幕張メッセの複数のホールに構築されます。ShowNetブースがあるホール4から、直接ケーブルを敷設できない場所の出展社に向けて、接続性を提供するためにPODを設置します。今年はホール2からホール6まで、合計9個のPODを配置します。

    • HotStageで事前に構築したPODを各ホールへ展開し、サービス提供の準備をします。

  • ドロップチェック

    • HotStageから行ってきた、出展社サービスの正常性確認を本番会場で行います。デプロイ期間のドロップチェックは出展社収容機器にPCを接続して確認するのではなく、実際の出展社のブースに提供されたUTPケーブや光ファイバーケーブルに端末を接続し確認します。論理的な確認に加えて、物理的な確認も同時に行います。

  • AP設置

    • 会場内に展開されるWi-Fiの アクセスポイントの設置や配線作業も実施していきます。

  • ケーブルショップ準備

    • ShowNetでは各種多様なケーブルや工具、測定器なども重要なインフラを構築するために必要な設備となります。今後の構築、トラブルシューティング、サービス提供に向けて、これらのファシリティを管理するケーブルショップを使いやすいように準備します。

ホールでのドロップチェック
ホールでのドロップチェック
デプロイ参加組との顔合わせ

STMの声

  • 初日からドロップチェックに挑戦

    • 初めてのドロップチェックを実施し、緊張もありましたが、HotStage組のサポートで無事完了できました。

  • 新しい仲間との連携:

    • 新しいメンバーとチームになり、皆の技術に追いつくため努力しています。学ぶことが多く、とても刺激的です。

  • 反省と改善点:

    • ケーブル接続に時間がかかり、ケーブルタグのチェック不足を感じました。次回はもっと効率的に進めたいです。

  • 成長と意識

    • ドロップチェックがスムーズになってきたと感じますが、さらに早く正確にできるように努力します。

  • 協力の大切さ

    • HotStage組の方々のサポートに感謝しつつ、教える立場になることで知識共有の重要性を再認識しました。

POD構築の様子
ドロップチェックの様子
POD展開に向けてラックを運ぶ様子

デプロイ初日は多くの課題と成長の機会に満ちていました。新たなメンバーの参加でさらにパワーアップしています。皆のサポートを受けながら様々なタスクを通じて、チームで協力しながら技術を習得し、課題を克服している姿が印象的でした。また、ShowNetの実際の現地作業を通じて、メンバーが新しい技術や機器に触れる貴重な経験をしています。各メンバーがデプロイ初日のタスクを通じて成長を実感し、今後の課題に対する意欲を示している点が素晴らしいです。これから1週間多くのことにチャレンジするSTMの活躍に期待してください!