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歓喜〜シーズン初勝利〜

Xのフォロワーの皆さんもそうでない方も
こんにちは、こんばんは、おはようございます
しょーと申します

今回は

          「歓喜〜シーズン初勝利〜」

と題しましてサガン鳥栖VSコンサドーレ札幌の試合を振り返って行こうかなと思います

まずは試合前の状況です

キャンプでは一度札幌とは対戦しており1-1という結果に終わっていました
この時はお互い多くの怪我人を抱えた状態だったのでいざ開幕したらどんな構図になるんだろうと思っていました

川井体制になり札幌戦はリーグ戦2勝2分と相性が悪いイメージはないかもしれませんが
鳥栖は長らく札幌相手には勝てませんでした

11試合連続勝ちなしなんて時もありました

そんな苦手札幌を相手に開幕戦で負けてしまった鳥栖がどういうサッカーを展開するのかすごく楽しみにしていました。

また、僕は試合前にこういったポストをしました

これは言葉の通りです

これから鳥栖は苦手な広島、セレッソ
サッカーの相性が悪い町田、神戸
苦手なサンタナ、興梠擁する浦和と対戦します

楽な相手などはJ1においては居ませんが開幕戦を見た感じだと札幌相手に勝ち点を最低1拾っとかないと
負け癖がつく可能性があると思っての発信でした

それが勝負所と表現した意味になります

札幌も怪我人が多く、また練習環境の影響で未だに慣れない熊本の地でキャンプしており
移動距離は少ないですが付け入る隙はあるのかなと感じていたのも理由です

そうこうしているうちにスタメンが発表されました

メンバーは開幕戦から樺山がメンバーから外れ
代わりにスタメンにはヴィニシウスが
ベンチには森谷が入りました。

このスタメンを見た時にサポーターの中で幾つか意見があったマルセロヒアンのウイング起用か?

それともツートップ?

いや、3バックでテテが上がる可能性もあるな...など色々可能性が浮かびましたが
蓋を開けてみるとツートップでした

個人的にはワントップを、好んで使う傾向のある川井監督がツートップを使ったのは意外でしたし
逆に言えばそれほどこの一戦にかけてるのか
そう思いながら試合を見ていました。

そしてそのツートップがブラジル人

1年前の僕に言ってもきっと信じないと思います。

試合は一進一退で進みますが(どちらかというと札幌優勢)先制点は突如訪れました。

相手のミスから河原にボールが渡り裏に抜け出したマルセロヒアンへのパスから
冷静に一対一を決めてゴール

なんどみてもオフサイドか?!となるぐらいギリギリに見えますが
マルセロヒアンが河原がボールを奪った後に
トップスビートで走ってないことから
ラインはしっかり見てたのかなと...

1点取れば波に乗れそう、そう開幕戦で言われてきましたが
それがこんなに早いとは誰が予想したでしょうか

新エースの活躍にこれからも期待大です🔥🔥

そしてやはりここが一番のターニングポイント

                    「PKストップ」

僕はリアタイ勢じゃなかったので止めると分かっているんですけど
PKのときはやはりドキドキします

試合の流れからいってもあそこで決められてたら本当にぜんぜん違う結果になっていたと思います
またその後のコーナーキックもよくとめたな...これに尽きます
前節同じようなやられ方をした中でシュートまで持っていかれたことは課題点ですが
失点しなかったことはすごく良かったと思います

パギ神と呼ばれる理由を自分自身で証明したそんなセーブでした

あとこれは完全なる贔屓目が入ってると言われてもおかしくないのですが
PK止めたあとの原田亘(以降亘くん)のクリアを見ましたでしょうか?
蹴る前に首を振って相手の位置を確認
VARが介入するぐらい蹴るか蹴らないか本当にギリギリのタイミングで駆け出しておりクリアも相手の位置を事前に確認してた方向に体を入れ決死の覚悟でクリアしています

勿論2戦連続止めたパギさんも凄いですが、あのクリアも賞賛されるべきクリアなんじゃないのかなと個人的には思います。

後半に入り相手のスーパーブロックに阻まれましたが
コーナーキックからマルセロヒアンのヘディングがあったり
マルセロヒアンからヴィニシウスのワンツー
そこから長沼の1対1と決定機が続きますが中々追加点に繋げられません

この時点ではこの辺で点を取らないとちょっとやばいんじゃない??と思ってヒヤヒヤしていました

しかし、ヴィニシウスの上手すぎるターンに思わず相手DFの足が出てしまい2枚目のイエローカードで退場

そこから数的優位を活かして手薄になったサイドを容赦なく攻撃

斜めに上手く走り込んだ堀米が倒されPKを獲得
ヴィニシウスのそれは取れんやろ...てコースで追加点を獲得します。

ヴィニシウスのゴール決めた瞬間にゴール裏に駆け寄り鳥栖のエンブレムを強調していたシーンに何か胸を打たれるものがありました。

長沼の加入してゴールした時もそうでしたが
新加入選手がエンブレムを強調してくれると何だか
       
      「このチームのために俺は頑張る!!」

という意思表示に感じ本当に嬉しい気持ちになります

後半35分には亘くんが右サイドをスルーパスで抜け出し相手DFを切り返しでかわし
角度のないところからシュートしたシーン、
DFながら常にゴールを狙うというエゴを徐々に出している推しの姿を見て更に外して地面を叩きながら
悔しがるシーンを見て何だかすごく胸が熱くなりました

そして、後半38分
冨樫のグラウンダーのクロスになにかの力が加わり3点目

そして、45分+5分
左サイドからワンタッチで相手のPA内に侵入
どフリーの亘くんにパスをし、そこから右足で狙い済ましたシュートで4点目

最後の最後までゴールに迫りましたが冨樫は惜しくも決めれずタイムアップ

結果として4-0で快勝を収めることが出来ました

推しのゴールや大量得点など喜ばしい点は多々ありましたが
僕が1番嬉しいなと思ったのは何よりも「無失点」

そういや無失点の試合ていつからだ?と思い調べると

なんと去年の6月24日の湘南戦以来

オフシーズン抜いても実に約半年ぶり
長らく無失点はなかったんだな...と改めて思わされました

しかし、この札幌戦はこの湘南戦と似ている感じがしました
内容的には4点差がつくような試合内容ではなく
逆に4点差付けられてもおかしくないような試合でした

スタッツを見てもそれは明らかです。

支配率、パスの数共に相手の方が上
シュート数も枠内シュートもそんなに変わりません
(この試合の前日に行われた磐田VS川崎のようなパターンもあるので一概には言えませんが)

その試合のスタッツはこちら

逆に言えば決め切るところでしっかりと決め切ることができた試合と捉えることが出来ます
しかし逆を言えばこの逆もあったということになるので油断は禁物なのかなと思います

また、試合を通して僕が感じたポジティブなことは

・ツートップ、コンビネーション含めいい感じやん!

・山﨑、河原のセンターラインのパフォーマンスやっぱりいつも安定してるな

・(先程も言いましたが)亘君にエゴが出てきており攻撃面でも守備面でもかなり貢献度が高くなってきた

特にスピードを持ち味とする相手選手原を後ろから追いかけて追いついたのは少し笑ってしまいました
さすが前節の瞬間最高時速で35キロを記録して1位を取っただけあります

他にも本職のポジションになって水を得た魚のような活躍と上手さを見せた菊地
昨季左SBをやっていたことにより矢印が常に前向きになっていましたし
体の使い方や球際の強さ等も物凄く上手くなってたような気がします

しかし、札幌は冒頭でも言ったように

・慣れない地でのキャンプがまだ続いてる状況

・怪我人がかなり多い状況

この辺を加味して見てみるとやはりどうしても課題というのは見つかってしまいます

まずは、

・福田の調子の波が激しい

札幌戦のような調子とまではいかずともある程度調子の波はないに超したことは無いです
これはチームの軸になる選手の1人になりますし
調子がいい時はいいんだけどね〜的な感じでは
試合の時にどう転ぶかが分からなくなります
ここがある程度計算出来るか出来ないかは大きな問題にこれからなってくるのかなと思います。

・2試合連続同じような形でやられそうになる

これは相手が上手いとも捉えられますが
コーナーキックの際にニアでずらしてゴールを決める
この形に2試合連続でやられそうになりました

この形では昨日は湘南もこの形でゴールを取っており
これからも多用するチームが増えてくる可能性があります
そればかりを気にしてもダメですし相手が上手い以上、何も言えませんが頭の片隅に置くことで失点が減ればいいなと思います

4-0で勝ったからといって浮かれてはいけません
実際、数的有利になってからの鳥栖は少し空気が緩んだ気がしました
いくら点差をつけようが攻撃面に関しては
常に引き分け、なんならビハインドぐらいの気持ちを見せて欲しいなと思いました

昨季湘南戦6-0で勝ったもののその後の試合結果は皆さんが知るとおり
勿論、喜ぶことは大切ですし今週はその余韻にめちゃくちゃ僕自身も浸りますが

次の試合の2時間前までには切り替えようと思います(遅い)

色々言いましたが何はともあれ、シーズン初勝利です!
ここから波に乗っていけるといいなと思います!

去年には無かった武器、個で打開できるトップの選手
DFラインの高さ、本職が左SBの選手など鳥栖にも新たな武器が加わっています

更にメンバーには怪我を負ってる中原や風智、楢原
DFではパリ五輪を狙う木村が戻ってきます

木村が戻ってきたら安定感の丸橋か推進力のテテかで左SBに選択肢を持たせることが出来ますし
DFラインに厚みが出てきます。

更には日野くんや長澤等も虎視眈々とポジションを狙っています

これから更にポジションをかけて熱い戦いをして
チームを盛り上げてくれたらなと思います

次は苦手な広島、その次はセレッソ戦で
更にそれされたら勝てないと噂の地上波放送😞

それでも勝ち続けることを信じたいと思います!

簡単な試合はありませんがこの試合が今季のターニングポイントになり、難しい試合にも耐えて
少ないチャンスを物にするそんなシーズンになって欲しいなと思います

今日の記事はこの辺で

それでは皆さん

          𓂃 𓈒𓏸𝑰 𝒉𝒐𝒑𝒆 𝒕𝒐 𝒔𝒆𝒆 𝒚𝒐𝒖 𝒂𝒈𝒂𝒊𝒏𓂃 𓈒𓏸

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