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いい環境があれば、人はどんどん成長していく〜(11/28~29)「山下圭志の土曜パームトーン劇場」&「GIG-1 グランプリ2020」レポート

先週末も木屋町パームトーンは大盛り上がりでした。

土曜日(11/28)は「山下圭志のパームトーン劇場」。KCさんにとっては、実質的に初の“純然たる”約2時間のワンマンライブ。

“純然たる”というのはいろんな意味合いがあって、とにもかくにもまずは「全曲オリジナル」だということ。さらには、そのオリジナルがすべて「作品としてすでにリリースされている」という条件もつくわけで。

KCさんがパームトーンに所属してからちょうど5年で、それを早いと見るかそうでもないと見るかは判断の分かれるところだけど、大事なのは「たどり着いた」ということなのね。踊り場でもフロアでも、たどり着いてしまえば過ぎた時間はすべて過去。安心してまた先に進める。

特にKCさんは、それまでのスタイルを大きく変えるということにチャレンジして、見事にクリアしているのです。それはなかなかできないことよ。

来年はもっとKCさんのエンタメ度の高いステージを完成させるべく、ステージの機会は増えます。今回の新曲が無事に間に合ったのも幸先いいよね。曲ができて、わずか2週間で、作品としてリリースされます。素晴らしい。お楽しみに!

そして日曜日(11/29)は「GIG-1 グランプリ2020」決勝大会

大事な予選の時期がコロナとぶつかって、やるのかやらないのかの判断を迫られたけど、僕はとにかく「やる」と。しばらくはみんな様子を見てても、必ず「出たい」という人がたくさん来るからと。

たとえこんな逆境でも、僕は去年の第1回より盛り上がるという確信があったのね。自分の力を試したいという思いは絶対に抑えることはできない。場所や状況が制限されればなおさら。

そして蓋を開けてみれば参加希望がどんどん来て、一気にレベルが上がりました。どの組もめっちゃ面白かった。

緊張感と一体感と達成感。

これは、同じ会場、同じ空気にいる人間にしか味わえない。ドッと笑いが起きるとほんとに快感。

優勝した「じゃがいもタルト」のお二人は、いつ大ブレイクしてもおかしくない力と華があるので、ぜひ活躍していただいて、この「GIG-1 グランプリ」というイベントと「パームトーン」の名を世間に知らしめていただきたいものです。応援するよ。

もちろん全参加者へも全力サポートしたい。いい環境があれば、人はどんどん成長していく。それを僕は目撃したい。

とにかくみなさん、参加していただいて本当に感謝。すかいどん&白魔導士&タジもお疲れ様。すばらしい仕事ぶりだったぜ。来年もまた、みんなで力を合わせて盛り上げていこう。

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