結局、自分たちのステージは自らの手で作り上げる〜8/29-30イベントレポート
この週末も怒涛の2日間でした。いやあ、みんなよくがんばった
29(土)は京都 円山公園音楽堂で「あきっすんワンマンフェス」。何度か書いてますが、本当は5月に守口市駅前の公園でやる予定だったのね。それこそ老若男女が行き交う中で、あきっすんのパフォーマンスがどこまで訴求力を持つのか、そこを試したかった。
結局はコロナで中止を余儀なくされ、代替の場所も見つからず、しばらく宙ぶらりんの状態に。
8月に入る直前に円山公園音楽堂なら貸してもらえるかもと思いついて、一気に開催にこぎつけまして・・・って、準備期間は一ヶ月もないぞ。
同じ野外といえど、コンセプトも変わるのよね。円山音楽堂ではなかなか“老若男女の通りすがりの人”は入ってこないし、キャパはでかいし、何を目的としたイベントにするのか。
まあ、深く考えるのはよそう。このご時世、イベントができるだけでもありがたいし、暑い中わざわざ集まってくれる皆さんのために、全力を尽くすことだけ考えよう。
そんなわけで、毎月の「土曜パームトーン劇場」を再現することに集中しました。
「へえ、曲は知ってるけど、あきっすんてこんなステージやってるんや」と思ってもらえたと思う。
いつも言ってるように「自己紹介も曲の説明もしない」スタイルで、随所にボケを挟みつつ、定番の曲ではしっかり盛り上げて、苦節10年のガッツ(?)を見せて、最後までやりきりました。
それもこれも、繰り返しますが、暑い中わざわざ集まって応援してくださった皆さんのおかげ。
コツコツと毎月ワンマンを続けてきた成果ですよ、うん。あらためて皆さんに感謝です。
1回やってみると、コツというかいろいろわかるよね。またやりたいな。次の「あきっすん」を見てみたいぞ。
そして30(日)は2本立て。
まずは「GIG-1 グランプリ2020」の予選会。なんだかんだで9組のエントリーがありました。今回は漫才が多く、あとはピンの方も。
パームトーン自体初めての若い組も多くて、やっぱりみんな「舞台」を探してるんだなあって思ったよ。
人を笑わせたくて毎日練習してるのに、人前でやれないって、そりゃあ理不尽よね。そんなこんなのパワーが炸裂してて、初見でも笑わせていただきました。全組、面白かった。ほんとよ。
次回予選会は10/31(土)。パームトーンは演芸を楽しむのにも最適なハコなのです。是非一度、おためしあれ。
そして夜は「佐々木清次リモートライブ」。
無観客ライブ自体は、緊急事態宣言中とか何回かやりましたが、本格的な無観客配信ライブは初めて。事前にチケットを販売し、YouTubeライブで限定配信する形式。
いやあ、配信がうまくいくかドキドキしたけど、無事にファンの皆さんに、清次さんの熱いステージをお届けすることができました。
照明も音響も頑張ったぜ。
この形のリモートライブを、月1くらいの定期的なペースで今後もやってくださるそうです。
まだまだ充実し続けるパームトーンに、今後もご期待ください。
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