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放課後の部室と飲み会が一緒になったような週末〜パームトーンイベントレポート(12/15〜16)

 この週末も非常に充実してまして。

 伊藤直輝の土曜パームトーン劇場が土曜日のお昼にあり、エレキギターだけでハードロックを歌う斬新なライブも、会場と中継両方で大盛り上がり。まあ、僕が彼に勧めたわけですが、そこから伊藤くんが何に気づき、どう広がっていくのか、それは来年のお楽しみ。

 そして日曜日は安部美香さんの日曜パームトーン劇場。途中、お客さんと一緒に「UFO」を踊るっていうのは美香さんのアイディア。そんな斬新なことができるのもパームトーンならでは。奇しくも伊藤くんがお客さんとして来ていて、アンコールで飛び入り。僕のギターと彼のカホンで「ダンシングオールナイト」をやったのだ。ピタッとグルーブが決まって、美香さんもノリノリで歌って、いい締めになったのでは。リズム隊が入ってくれると僕の自由度もあがって、カッコいいとこ見せられるのよ。

 そして何よりも目玉は、土曜日夜の「fm GIG ミステリ研究会 第2回定例会」。顧問の我孫子武丸先生はもちろん、今村昌弘先生、水沢秋生先生、田中啓文先生、山本巧次先生、最東対地先生、川越宗一先生といった豪華な作家陣が集合し、まるで放課後の部室と飲み会が一緒になったような和気藹々と楽しい空間になりました。

 今回、我孫子先生が持ってきた犯人当ては、京大ミステリ研究会に代々伝わる名作とのことで、その名に違わぬ凄い作品でした。僕ら一般人はもちろん、プロの作家陣も揃って討ち死に。世の中にはとんでもない発想をする人がいるもんです。

 そのあとも、今村先生のトークショー(本当は読書会だったはず?)や水沢先生の新作サイン会を交えて、作家と本好きの人が一緒に楽しめる会となりました。

 そのあとの我孫子先生の生放送「たけまるランド」も、田中先生とともに山田正紀先生への愛が溢れる楽しい放送でしたぜ。ぜひとも読んでみたい。

 さらにそのあとの「ムンサタ」で、豪華で楽しげな会場の雰囲気もお伝えしたので、よろしかったらご覧あれ。


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