馴染みの場所の、「絵」になるショウを目指して〜8/1(土)BBガールズ、籾井優里奈「土曜パームトーン劇場」2本立てレポートに代えて
8月はお盆が土日にかかることもあって、おなじみ「土曜パームトーン劇場」も変則的に。
1(土)はBBガールズと籾井優里奈の2本立てとなりました。
春の自粛期間中も、事前予約制などの対策をとりながら毎月休まず継続し、無事に新曲もリリースして迎えた夏。
まださすがに去年と同じとまではいかずとも、木屋町の賑わい同様、客足も確実に戻ってきて、集まってくださるファンの皆さんからも安心感が感じられます。
この場合の「安心感」というのは、お馴染みの通い慣れた場所、という意味ね。
休みの日にぶらっと遊びに行ける場所がある、というあの感じ。
我々としては、その気持ちに甘えないように、どこまで全力を尽くせるか。
毎月新曲を発表するというのもそう。
それも、ただ作って歌うだけではなくて、アレンジ(オケ)も完成させて、ちゃんと覚えて、いずれリリースできる「完成形」に向けて仕上げていく。
これって、なかなか大変でストレスなのよ。1ヶ月があっという間。
すでにレパートリーは20曲近くあるわけだから、それを回していくだけでもショウは成り立つし、その方が完成度はもちろん高いんだけど、毎月やるとなると、やっぱり倍の40曲は早く欲しい。
そうなると、2時間のステージで約20曲、毎回どの曲が聞けるかとても楽しみになる。
そういう意味では今はまだ準備期間。トライアル&エラーを重ねながら、それぞれの世界観を構築しているところ。
ちょうどスモークマシンも導入して、まっすんの作り出す照明との組み合わせで様々な効果を試し中。
そして、どんなに綺麗な照明とスモークでも、演者自身が「絵」になってないと意味をなさないので、視線から指先まで「気」をみなぎらさなけりゃならない。
今月は、BBも優里奈も、バラードの位置を今までと変えつつ、後半のアップナンバーの畳み掛けがハマって、僕の目指す「ライブショウ」のイメージにさらに近づきました。
来月9月は通常通り、BBが1週目で優里奈が2週目。それぞれ個性が違えど、完成度はますます上がっているので、新たな驚きにご期待ください。
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