休日に近所の人が集まる催しみたいな感じが心地いい〜7/18・19「ミステリーゲーム大会」「伴英将 監修 ユリナの碁〜碁ルフ大会」レポート
この週末(7/18・19)の木屋町パームトーンは異色なイベントの2本立てでした。
土曜日は「我孫子武丸 顧問 fm GIG ミステリ研究会」。今回のテーマは「ミステリーゲーム大会」。
我孫子先生所有の貴重な海外直輸入ゲーム(日本未発売)を体験した後、先日のボードゲーム大会でも盛り上がった「ディセプション」を楽しみました。
いやあ、面白かった。やっぱり対面ゲームって楽しいよね。
何が楽しいって、ゲームそのものももちろんだけど、合間合間の冗談や、思わぬ行動に対するツッコミや、騙し合う時の探り探り感などなど、「同じ空間にいるからこそ感じあえる「空気感」なのよね。
今回もいくつか爆笑エピソードがあったので、その辺りはそれぞれの番組などで暴露されるかも?!
そして日曜日は「伴英将 監修 ユリナの碁〜碁ルフ大会」。
なんやねん、碁ルフって!
毎回ゲストでお越しいただいてる我孫子先生からの心からの叫びが出たところで(?)開演。
絵面だけでも「なんじゃこりゃ」感満載だけど、やってみたら意外と楽しそう。ルールを整備していったら、けっこう盛り上がるかもよ。
個人的にはイベント前半の、現存している戦国時代の囲碁の棋譜を再現するコーナーが面白かった。
今回は真田昌幸vs真田信幸の棋譜。
いや、僕は囲碁は全然わからないんだけどね。でも、伴さんの解説と、それに対する我孫子先生やチェリーさん(どちらも有段者)のリアクションが面白かった。
まるでプロレスや格闘技の名勝負の特番を見てるような感じ。
とにかく両日とも、自由で、知的刺激に満ちてて、なんというか「人間の可能性」に想いを馳せることのできるひとときでした。
ほんとよ。
どちらも動員とか気にしない、異色のイベントとして粛々と回を重ねながら、少しずつ常連(ファン)の輪が広がっているのが嬉しい。
京都以外からもたくさんお越しいただいているのに、休日に近所の人が集まる催しみたいな感じになってて、すごく心地よいです。
興味あるけど、行って大丈夫かなと思っている方、勇気を持ってドアを開けてみてください。
来てよかったって思えるよ、きっと。
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