見出し画像

大人が無邪気にカッコよく楽しむハレの日〜第8回 fm GIG アカデミー賞授賞式を終えて

 第8回 fm GIG アカデミー賞、大盛況のうちに無事終了しました。出席いただいた140余名の皆様、中継をご覧いただいた皆様、投票いただいた皆様、そして何より、日頃よりfm GIGを愛してくださる皆様に、心より感謝いたします。

 おかげさまで京都ホテルオークラでの開催も5回めとなり、段取りや進行にも「阿吽」の呼吸が生まれ、一段と楽しんでいただける授賞式になってきたなと感じています。

 楽しめる授賞式、そう、これが大事。

 歴史が長くなると、それ相応に年齢層の幅も広がって、ややもすると世代間の分断も広がり、大人中心のパーティーは若者が楽しめず、若者中心のパーティーは大人が楽しめない、なんてことになりがち。

 でもなんでそんなことになるんだろうか。

 子どもの頃は、大人が楽しそうにやってることは楽しそうに見えて、早く仲間入りしたいとか思ったぞ。

 まあ、僕らが子どもの頃は、実は親はまだ20代や30代だったりしたわけで、そりゃ元気に遊んでたよね。

 年をとって、だんだんと心から楽しく遊べなくなるのは、体力のこととか、時間のこととか、まわりに友達がいなくなるとか、いろいろあるだろうけど、やっぱり“その機会がない”ってことに尽きるのかなと。

 地元にお祭りがあって毎年参加している人は、なんだかずっと楽しそうじゃない。

 でもそんなお祭りに参加してない人は?

 そう、自分たちで作っていけばいい。

 それがfm GIGの「アカデミー賞」であったり「サウンドパーク」だったり「わくわく梅小路フェス」なわけです。

 だがしかし、楽しむためにはそれなりにやはり「努力」が必要。ストイックにがんばってきた時間があるからこそ、心から楽しめて、そんな姿をきっと、若い人たちは「かっこいい」と憧れてくれるんだと思います。

 だから僕は、毎回オープニングで漫才をやるんだ。

 歌はね、もう緊張もしないし、いつでも確実に盛り上げられる自信はあるけど、それじゃあ面白くない。僕だってヒリヒリと緊張したいぜ。舞台袖でドキドキ待つ瞬間を味わいたい。

 またこれから1年間、来年に向けていろんな人と会ったりいろんなステージにたったり、とにかく研究を重ねてもっともっとトークのスキルを上げたい。

 そんな想いの先にきっと、感動があるのです。今回のあきちゃんのスピーチのように。

 あなたにはあなたの武器があり、輝くための(あるいは誰かを輝かせるための)メソッドがあるはず。

 また来年まで、それぞれの場所でコツコツ切磋琢磨しながら、自分の努力の成果をぶつけ合いましょう。

 来年は1月24日(日)開催ですゾ。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?