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「生きてる実感」を確かめた1年〜2020年を振り返って

 ついに大晦日となりました。大変だった2020年も今日で終わり。

 歌い納めは27(日)の「年忘れ!パームトーン劇場デラックス」。パームトーンメンバー勢揃いで皆さんをお迎えし、歌にコントに漫才に約3時間のショウを披露しまして、そのまま忘年会に。

 みんな元気で歌って笑って1年を終えることができて、とにもかくにもほっとひと息。

 1年のトピックを簡単にまとめると。

【今年新しく作った曲(共作含む)】(20曲)
●BBガールズ「天界の雫」「落穴と振子」「アタシはバリア」「マンハッタン・ラプソディ」「パリから来た紳士」「のら猫は一生懸命」「嵐の名残」
●籾井優里奈「君は流星形」「クレマチス咲いたら」「春ニシテ君ヲ」「あつきゆめみし」「指切りのサマーホリデイ」「さよなら、サブリナ」「月影のセレーネ」「いつかギャツビー」「幸せのスープ」
●山下圭志「アクアフィリア」「たとえばCall Me」「愛はプリズマティック」
●TIME FOR LOVE「プレイメイツ」

【制作・リリースした音源】
「PALMTONE COMPILATION VOL.2」
(2020/6/10)(全16曲プロデュース、楽曲制作)
「歌で世界が変えられなくても」和田全孝(2020/9/16)(編曲、プロデュース)
「かなえ」Hiroko.L(2020/9/23)(楽曲提供、編曲)
「シャンパングラス」綾姫(2020/9/30)(デザイン担当)
「PALMTONE SINGLE COLLECTION VOL.2」(2020/12/10)(全7曲プロデュース、楽曲制作)
「メルシュトレエム」BBガールズ(2020/12/23)(プロデュース、楽曲制作)

 この辺りは、去年立てた目標をだいたいクリア。いい曲をいっぱい書けたし、アレンジも頑張ったし、音源の完成度もぐっと上がったと思う。もうちょっと自分用の曲を書きたかったかな。

【ステージ数】
TIME FOR LOVEワンマン:5回
冴沢鐘己ソロワンマン:1回
パームトーンサンデー:4回

そして「サウンドパーク」(大阪城音楽堂)

 ここ数年、自分の歌う機会は減りつつあるけど、TIME FOR LOVEとして2時間のワンマンを5回もやれたのは嬉しい予想外。これはひとえにコロナ騒動のおかげ。

 かわりにゼスト御池の「わくわくシティーパーク」と梅小路公園「わくわく梅小路フェス」はやれなかったけど。

【番外】
4〜5月のステイホーム期間中に、「1コーラスカバー」として50曲の弾き語りを公開。コロナ騒動がなかったらやってなかったよね、こんなこと。歌謡曲のカバーは自分の財産だと再認識。めっちゃ勉強になる。時間ができたらまたやりたい。コロナはもういいけど。

BBガールズ、籾井優里奈、あきっすんのマンスリーライブ「土曜パームトーン劇場」は1回も休まず完走。
毎週やってる「火曜パームトーン劇場」は、自粛期間中のみ2回ほど休んだだけで、こちらも完走。

こういうのって、100回の練習よりもはるかに身になるのよね。

 去年もうひとつ目標にしてたこととして、パームトーン以外の場所でそれぞれのワンマンをやるというのがあって、BBガールズは京都ミューズホールで2月と12月に2回、優里奈は7月にRAGで、あきっすんは一度中止になりながら、なんとか8月に京都円山音楽堂で、そしてKCさんは9月に祇園マハラジャで、なんとか実現。

 音楽以外でも、「GIG-1 グランプリ」とか「ショートショートバトル」とか「マーダーミステリ大会」とか「ボードゲーム大会」とか、ユニークなイベントもしっかり実現。楽しい時間と空間をお届けしました。

 それやこれや全て、コロナに屈せずやりとげたことに、ここは自分たちを褒めたい。

 逆境でも逆風でも、とにかく1歩でも1mmでも前に進む。ただ踏ん張るだけじゃダメ。守るだけでもダメ。前に出るガッツが何より大事。

 fm GIGの方は、緊急事態宣言のあたりにちょっとざわついたけど、結局ほぼ影響を受けることなく、皆さん番組を守ってくださいました。いろんな事情で減った番組もあったけど、オサムシェフを含め各地のサテライトも方々の努力で、今年スタートした新番組は約40。

 FRESHからOPENRECへの移行もスムーズに進んで、アクセス数やリスナー数も確実に増えてます。感謝。ようやく公式ホームページもリニューアルしたぞ。

 個人的なこととしては「わくわくブックマーク」企画で本もたくさん読んだ。45冊。インプットすることは大事。それがたとえ推理小説だとしても。毎週わくわくドキドキさせていただきました。

 振り返って、とにかくイレギュラーで想定外だらけ。誰にとっても自分を見つめ直すことを迫られた1年だったでしょう。

 何がほんとに大切なのか。何を手放せるのか。

 誰にとっても命が一番大事だけど、「生きてる実感」を手放すのは、僕にはできない。そんな覚悟を確かめた1年も今日で終わり。

 久しぶりに街が静かな正月を迎えるのも善き事哉。いろいろ気を整えて、善き新年を迎えましょう。

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