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明日を心待ちにする目標が常にある、それが何より大事〜3/14(日)「第9回 fm GIG アカデミー賞授賞式」レポートにかえて

 第9回 fm GIG アカデミー賞、無事終了しました。出席いただいた100余名の皆様、中継をご覧いただいた皆様、投票いただいた皆様、そして何より、日頃からfm GIGを愛してくださる皆様に、心より感謝いたします。

 ほんとに、今年ほど「感謝」が身にしみた年もないでしょう。

 そもそも開催すら可能なのか。誰しもがそう思ったはず。ここの判断は難しいぞ。どんなに自分がやる気でも、状況が許さなければ、できないものはできない。

・緊急事態宣言中はさすがに無理
・ホテルから断られれば無理
・誰も集まらなければ無理

 当初の予定だった1月末はまさに緊急事態発令確実で、少なくとも延期はやむなし。そんなこんなの調整で会場であるホテルオークラ京都とやりとりさせていただいたところ、やはり会場側もイベント等キャンセル続きで大変なご様子で、柔軟に延期に対応してくださいました。

 この時点で僕の決意は固まった。なんとしてもやるぞ。オレたちがやらねば誰がやる。

 そこからは一気に“やる気モード”で、あらゆるプロジェクトの準備を加速させることに。動き出せば時間なんてあっという間ですな。

 気になる出席者も、想定以上にお申し込みをいただきまして、ここでまたひと安心。これで僕を止めるものは何もなくなった。

 やる、と決まったらとことんやるで。今、この時期に、ホテルオークラ京都という一流会場で、100人以上の人を集めて「不要不急の(とどこかの誰かがいう)」イベントをする意味を、歴史に刻まねばならぬのだ。

 その意味、意義はただひとつ。

 人が何かに取り組み、目標を持ち、チャレンジをし、集まり、喋り、共に飲み食べ、笑い、泣き、歌い、踊る、それらすべてが決して「不要不急」などではないと、「生きる」ためにどれだけ大切かを、体を張って示さねばならぬのだ。

 そういう意味では、図らずも今回集まってくださった皆様は、口に出さずとも同じ想いを共通する、波動の高い(by 曽我未知子)方々ばかり。目いっぱい着飾り、弾け、ポジティヴなエネルギーを共鳴しあえました。

 僕と同じくみなさんにとっても、一生の思い出となる一日になったことでしょう。

 そして、僕らの想定以上のサーヴィスで、このパーティーの趣旨を理解し、支えてくださったホテルオークラの皆様に、本当に感謝です。ここまで快適に、心地よく、自由にやらせていただけるとは思ってもみませんでした。さすが超一流。こういうサーヴィスを、僕らも学ばねばならないのよ。

 そして今回初めてこのパーティーを担当したチーフスタッフの方が、終わったあと僕に「こんなに明るく華やかなパーティーは久しぶりでした。とても心が弾みました」とおっしゃってくださいました。

 ああ、ちゃんとエネルギーを交換できたんだなと。みんなで心をひとつにして「理想の空間」を作ることができたんだなと、心の中でガッツポーズをしました。うれしかった。また明日から頑張れるぜ。

 最後にもうひとつ。

 完璧を目指すのは大切だけど、「完璧であること」にはさほど意味はないのです。明日を心待ちにする目標が常にある、それが何より大事。魅力というのは、そこから生まれる。

次回「第10回 fm GIG アカデミー賞」は2021年1月30日。fm GIGにとっては20周年記念。そりゃあ盛大になるぜよ。

 最高の輝きを目指して、また1年頑張りましょう。

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