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隣の街の商店街

おはようございます、こんにちは、こんばんは。先日、奥さんにnoteの話をしたら、「何、noteやってんの?」と、思ってなかった方向に話が進み、「あ、やべ(実際は何にもやばくないんだけど。。。)」と感じてしまいました。人はいいことをしていることをあまり他人に言わないようにしているし、悪いことなんて人に言わないよなー、なんて思ったわけです。私がnoteで書いていることがいいことなのか、悪いことなのかは知らんけど。

という訳で、昨日、日曜日感じたことを書きます。

5年くらい前から生まれ育った地元に戻ってきたわけですが、戻るまでの間、地元の中学の同級生とあまり仲良くしてこなかったので、中学までの同級生の皆さんが今、何をしているのかよくわからないのです。パン屋さん、お風呂屋さん、お米屋さん、ラーメン屋さん、など、ご実家がお店をやっている人もちらほらいて、小さい頃にはお風呂屋さんをよく利用していました。

あのお風呂屋さんって、まだあるかなと、同級生のお風呂屋さんに行ってみました。あの頃(90年代半ば)は、小さいながらも栄えていて活気があった商店街は、本屋さんは看板のみになり、パン屋さんはチェーン店のトンカツ屋さんになっていたりと、一言で言うと寂れていました。曲がり角を曲がるとお風呂屋さんがあるわけですが、お風呂屋さんもなくなってしまっていたら、帰るかぁなんて思いながら、曲がるとお風呂屋さんなんだけど、、、


ありました。よかった〜、安心しながら、サウナ入って汗を流させてもらおう、と、ふと、一つ思い出しました。お風呂屋さんの同級生、、、どんな人だったけ?

えっと、、小中まで一緒で、、、。中学の頃は同じ部活だったかなぁ。どうだったかな。何回か話したかな。覚えていてくれているだろうか。話しかけられて、話が盛り上がってしまったら、どうしよう。だとしたらどっから話そう、中学校からか。高校もあんまり自慢できることないぞ、大学なんて、名前知らないだろうし、中学の頃の共通の知り合いっていたっけ。えーと、これって。。。

東京リベンジャーズの冒頭じゃないか。。

いや、マスクしているから、バレないか。いや、バレるってなんだよ。サウナ来ただけだろ。

下駄箱に靴を入れ、下足札を取り、自動ドアを抜け、番台へ。

「いらっしゃいませ」

私「サ、サウナ、大人」

「今、サウナ混んでいるので、順番でお入りくださいね。ごゆっくりどうぞ〜」



ああああああああ。同級生だ。。。

え、あれ、髪の毛。薄くなって、、、


40代手前って、きっとみんなそうだよ、いやいやいやお前はどうなんだ。

(そばにある鏡に映った自分を見て)ふー、まだ大丈、、、


失礼だろ。そろそろ前髪薄くなってきているし。

お風呂とサウナを小一時間で出たら、番台の同級生は年配の方(お父さんなのかしら)に代わっていました。同級生はきっと平日、他の仕事をして、日曜日は家のお風呂屋さんを手伝っていて、これから飲みに行ったりするんだろうな。地元の集まりにもきちんと参加して、小さい頃から知っている近所のおじさんに、髪の毛のこと触れられても、笑顔で切り返すんだろうな。

なんて考えながら、記憶と違う夕方の商店街を歩いて、駐車場に向かいました。きっと彼はこの商店街を盛り上げるために頑張ってきただろうし、今も頑張っているんだろうな。さ、俺も今週、頑張ろうと思ったわけでした。


ちなみに同級生のお風呂屋さんには、全身にお絵かきをしている人が多くいて、お断りにしていないのが、なんか偉いな、と思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。稚拙な文章ですみません。また、来ます。次回は、”奥さんに話すことを忘れないようにしたい面白かった話を録音しておいて、忘れてしまった時にpodcastで思い出すようにしたいという話”です。それでは、また

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