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評価するって難しい 人事評価の話

おはようございます、こんにちは、こんばんは。自分で良いと思った行動が結果、悪い方向に向かうこともありますし、やった方が良いけどやらなくて後悔したが、結果、悪い方向に進んでしまうこともありますよね。なんなのだろう、面白いなぁーと感じることも多々あって。

以前、支援物資を配分したことをnoteに書いたことがあったのですが、

↑のようなことを今日もやってきました。本当に良い経験だと感じたので、ここに書いておきます。同じ病院で働くスタッフの方に、今日も物資を配ってきたわけですが、本当にいろんなことを言われます。「これ、美味しくないんだよね」「これ、苦手なので、、」とか「本当にありがとうございます!」「いつもすみません。」とか、「置いておいて。」とか。前澤友作さんがお金配りおじさんなら、私は”モノ配りおじさん”ではないのか。何をしても言う人は言ってくるし、一切、無関心の人もいます。

そこで、私はこう考えました。善悪は二の次に、”人”を見よう。もちろん、常に冷静を保って、なんとか良い感じに接します。元々、あんまり良く思われない態度で接しているのは、本当に申し訳ないのだけれど。

こうした視点で見ると、より別な視点から現象をみられる気がします。何もしないでもモノがもらえる状況で、一言文句を言ってくる人は なぜ、こんなこと言えるのか。逆に状況を楽しんでくれて、面白いと言ってくれる人もいました。きっと、その人それぞれに思うこともあるだろうし、同じことが起きたとしても良いと感じる人もいるし、嫌と感じる人もいる。

とある企業さんの善意を前に、何かを言い放つ人はどんなことをしたら喜んでもらえるのか。それも課題だな〜、なんて思ったり。同じ職場というコミニティでもこんなにも思うことが違うのであれば、一つの企業としてまとめている管理者側の苦労はどれだけのものなのか。意見や思いはそれぞれというのは当然かもしれませんが、人々を一つにまとめるということの困難さを学べました。私はまだ管理者でも何でもないわけですが、この企業にどのような人材がいて、どのような雰囲気で形作られているか。これはなかなか感じられることではなく、簡単に学べることでもないと思います。いわゆる日本型の年功序列で、年数を長く過ごしている人の方が給与は高いわけでありますが、多く給与をもらっているからとはいえ、人より多く働いてるわけでもないのかな。むしろ、安い給与の若手の方がたくさん動いている場面も多くあります。

なんて企業だっ!

と、叫びたい気持ちもありますが、この日本において、任された仕事だけこなし、ひたすら同じことを何年もし続ける。この評価は果たして平等な評価なのか、疑問に思うこともあります。ただ、人事評価というのは本当に難しく、特に私のような一見、何をしているのかよくわからない病院の事務の仕事の評価はミスをしない、トラブルを起こさない、ということの方に重きを置かれる評価において、常に新しいことに挑戦し、改善をし続けるというポジションは本当に評価が難しい。自分はそれができる人間だと言いたいのではなく、ベテランと呼ばれる人たちも過去に同じようなことを思っていた可能性もあります。しかし、変えられなかったのかもしれないという事実があるとするならば、ただただ呆然、愕然とします。社内の人事評価の見直し、という一見誰も得しないことに取り組んだところで、多くの批判と反対で押しつぶされた過去もあるでしょう。しかし、さまざまな医療行為が点数で決められ、それが公定価格である以上、医療業界での能力評価を取り入れることはなかなか難しい。年功序列が一番ではないかもしれないけれど、到達点として適しているということなのでしょう。仕事ができるできないはどうであれ、みんなのために頑張った人が悲しい思いをしない組織や雰囲気を作っていきたいものです。

なんてことを考えてみましたが、本当は”皆さん、お疲れ様です”。まぁまぁ、これでも食べて明日も頑張っていきましょう、えいえいお〜!!としたいだけです。


この感じ、あの人たちに伝わるかな〜。また、明日も頑張っていきましょう。


えいえいお〜!


それでは、また

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