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心配をポジティブに変えて届けたいな、というお話

検査結果のお知らせを聞いたせいなのか、なんとも落ち着かず、ざわざわする朝。
本人も「まだ信じられない」と言っていたように、なぜだか風さんは罹らないと思っていたところがあったので、動揺しているらしい。
神様に愛されているのが手に取るようにわかる人だし、目に見えないおっきな愛で守られていると安心しきっていたみたいだ。

でも、体あっての人間だ。当たり前だ。体調が悪くなるときだってある。

そんなことを考えていたら、気分が落ちてきてしまったので、フォーカスする向きを意識的に変えてみようと思う。心配するのではなく、風さんが元気になった姿を想像するんだ。

心配って、意外に重たい感情で、エネルギーを消耗しがち。その割には、ポジティブなものは生み出さないのが困ったところ。

だから、心配するのではなく、風さんが元気に笑っている姿を想像してみる。
パワー満タンでステージに立つ姿を妄想して、ニンマリしてみる。
わたしが忘れないようにと心がけている、次の言葉に従って。

その人が輝いている姿を思い描くことが、自分以外の人のためにできるもっとも素晴らしいことである。

これは祈りに似ているけれど、祈りに含まれがちなネガティブなものを排除している分、最強だ。

なぜなら、「苦しみませんように」と祈るときは、どうしても苦しんでいる姿を想像してしまうから。
「ツラくありませんように」と祈るときも、やはりツライ姿を思い浮かべてしまうから。

回復を願うたくさんの人の思いはきっと風さんのもとに届いているはず。だからこそ、なるべくポジティブなエネルギーを届けたい。心配ではなく、明るくてあったかいエネルギーが届いてほしい。

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