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人の体揉んでる場合じゃねぇ

忘れてたけど私はセラピスト。

主にオイルトリートメントを生業としてきた。

ボディ、フェイシャル、ヘッドスパなど。

タイ式マッサージやリフレクソロジーもちょこっとだけ。


いつか独立したいというのは漠然と考えてはいた。

ゲストハウスで自分の時間がかなり確保できるようになった今、それを実現できるのでは?

ということで、宿泊ゲストにルームマッサージをやらせてもらうことになった。

前回の記事を読んでもらうとわかるけれど、

人の身体揉んでる場合じゃねぇことは重々承知である。

でも、何か楽しいことしてみたかった。

自分のスキルで何かをする、お金を稼ぐ、そういうのに挑戦してみたかった。

私が自分で仕事としてできることはマッサージしかない。

(※「マッサージ」は医療用語にあたり、私の行うトリートメントは医療行為ではないのだけれどやってることは同じなのでわかりやすさ優先であえてそう書いている。真面目か)

さっそくメニューを作って客室に置かせてもらって、フロントスタッフもチェックインの時にゲストにおすすめしてくれた。

どんな感じになるか未知数だったけど、

意外と予約が入ってびっくりした。

すごく手応えがある!

嬉しい!楽しい!

自分で自由にメニューを組み立てて、料金も考える、最高だ!

会社に雇われるのと、
自分で自分を雇うのと、

もちろんメリットとデメリットがある。

どちらがいいかというのは人それぞれだけれど、

生きている環境で勝手にどちらがいいか決まってくるってこともあると思った。

ゲストハウスで住み込みで働いていて、
夜はヒマ、
マッサージができる、
目の前にお客さんがいる、

この状況ならどう考えてもやるでしょ。

人の身体揉んでる場合じゃないとか言ってられない。

ということで、
ルームマッサージで現金収入を得る生活を開始。

もちろん売り上げは日によってマチマチ、
けれど昼間の数時間、ゲストハウスで働くことで住む部屋と二食はタダなので、

win-win中のwin-win←なんだそれ

月給で働かなくても生きていけることを体感できたことは私の中では大きかった。


ということで、働き方改革を自分の中でやってみたという話でした。


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