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FOOD STYLE JAPANで見えたO:der Platformの未来

今月13日と14日に東京ビッグサイトで開催された、外食・中食・小売業界を網羅する食の商談展示会、FOOD STYLE JAPAN。
今回は提携パートナーであるグローリー社のブースにて、弊社が提供するO:der Platformをご紹介いただきました。

グローリーとShowcase Gigは2021年1月に資本業務提携を開始。O:der Kiosk/FGKをメインとした共同製品開発の他、O:derプロダクトシリーズの共同販売など、多領域にわたる協業を行っています。
 
今回はその展示内容の一部をご紹介しながら、改めて、私たちが次世代の飲食店でどのような未来を描いているのかについて、ご紹介したいと思います。

①ドライブスルーソリューション

こちらはグローリーが子会社に持つアクレレック社が展開する、ドライブスルーソリューション。
通常ドライブスルーは口頭で注文/確認するケースが多いですが、
写真のような大画面に写されたメニュー表の他、マイクのそばにある注文確認画面で自分の注文を目で確認できるので、すばやく正確に注文することができます。
また、メニュー表も管理画面で変更するとすぐに反映されるため、品切れなどにもスムーズな対応が可能です。

また、裏側ではドライブスルーの混雑状況や待ち時間の確認も可能。
待機列が長くなって道路に車がはみ出てしまい、周囲に迷惑をかけてしまうことのないよう、改善策を練ることができます。

②セルフオーダーKIOSK

Showcase Gigとグローリーが共同で開発しているセルフオーダーKIOSK。
筐体はグローリー社の最新KIOSK端末、FGK-100シリーズを使用しています。

左:キャッシュレスタイプ          右:現金決済対応タイプ

設置場所を選ばないスリムさと高いデザイン性で、スタイリッシュながら商品が見やすく使いやすい設計になっています。
決済方法もクレジットカード・電子マネー・QR決済と多彩な手段に対応している他、多言語対応もしているため、インバウンドへの対応もばっちりです。

また、今後展開予定の現金決済対応タイプは、これまでの券売機よりも現金管理機能が充実したため、効率的に管理/運用をすることができるようになります。
お金を数えるのは神経も時間も使うので、そこを機械が担ってくれると店舗はとても助かりますね。

③O:der ToGo / O:der Table

こちらはこれまでたくさん本noteで紹介してきた、Showcase Gigが提供しているO:der Table / O:der ToGo。店内及び店外からお客様のスマホで注文が可能なモバイルオーダーサービスです。
詳しくは下記のリンクよりご確認ください!

④受取サイネージ

こちらは、上記でご紹介したモバイルオーダーサービスやKIOSKから注文した後、受取時に確認ができるサイネージ。特に受取が混雑する場合など、利用者の方が多い時にどこまで呼び出しているのかをわかりやすく可視化することができます。
口頭で番号を呼んでも、人が多いとなかなか声が通らなかったりすることも。そうした受渡・受取、それぞれのストレスをなくすことができます。

⑤受取ロッカー

店外から注文した商品を、店内で待たずにすぐに受け取れるよう置いておけるのがこちらの受取ロッカー。QRコードをかざしたり受取番号を入力するだけで自動で受取ができ、人手を介さないので、人手不足の解消にも役立ちます。

次世代店舗において目指す姿

このように、グローリーには店舗のDXを進めるためのハードウェアがたくさんあります。
 
Showcase Gigは従来より、次世代店舗に必要な店舗DXの実現のためには、
店舗にあるあらゆるハードウェア製品との連携が必要であると考えてきました。
 
しかし、店舗に必要なハードウェアすべてを自社開発で賄うのはとても大変なことです。
そこで、グローリーをはじめとした様々な企業の製品と連携し、次世代の店舗に必要な基盤を作り出しているのです。

上記で紹介した、ドライブスルーやKIOSK、サイネージ、受取ロッカー…。もちろん店舗の形態により必要なハードウェアは異なると思いますが、それらのハードウェア製品がO:der Platformを介して連携された結果、情報の管理が楽になり、集約されたデータも活用できて、さらなる店舗活性化に繋がる世界。
これがShowcase Gigが思い描く、次世代の店舗像です。

今後さらに加速する人手不足・インバウンド増加の時代に向け、店舗DXは必要不可欠なものになっていくでしょう。
Showcase Gigはこれからも、「日常の消費体験に溶け込むテクノロジーにより生活を向上させること」をミッションに、より利便性の高い社会の実現に向けて、様々なハードウェアとの連携・機能の拡充に努めていきます。

ご紹介した製品・サービスなどで気になるものがありましたら、お気軽にお問い合わせください!

グローリー製品について詳しく知りたい場合はこちら


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