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どのくらい昭和気質なのか

開設して早速ですが現状と今後の方向性について書いていきます。


文化の昭和っぷり

基本的にワンマンスタイルであり、部下後輩には見て学べのスタイルであることは言わずもがなです。
私は10年ぶりに近い営業の採用であり、営業組織は5名以下。

私以外はオーバーフィフティーでありデジタルを駆使した働き方に
抵抗をもっているかたもいる。
(むしろそれが全体と言ってもいい)

データのやりとりはメール添付が主であり、スケジュールを更新するたびに
会社全体に発信するのです。
「◎月〇日 商談が入ったため訂正してお送りいたします」
エクセル添付でドンって感じです。

そのほかにも会社の受注データにログインできるのが社内に1人しかいないため
久しぶりに伺う取引先に行く前にメールでその方に連絡して、メールで過去の受注履歴をやりとりするのです。
おそらく別の記事で触れますがと異動した元営業担当に話を聞いたところ
過去の受注履歴を都度エクセルに落として個人的にデータを更新していたと。。。
えっ、全員でそれ共有すれば?みたいな状態なわけです。

困ったもんだ、どう変えていこうか

非常に効率が悪いのです。
一般的な現代の企業にお勤めであれば理解いただけるでしょうが
データを格納する全社サーバーとかストレージとかないんですね。
加えてビジネス用のメールもドメインはあるもののマイクロソフトの契約は個人用の契約なのです。
ちなみに私自身は多少デジタルに明るいもののエンジニアをやったこともないただの営業社畜です。

少しでも自分が楽したい

できる限り自分のストレスを低く仕事をしたいのです。
よって、今後の自分のために仕事しやすい環境の立案から設計、運用までやっちまおうと思ったという経緯です。

社内政治に揉まれる平成生まれ

まず思い立ったのはクラウドストレージの導入です。
詳しいことは今後書きますが、いろいろハードルがあります。
前提としてどこまで社内の人員でやれるのか、やれないできないなら
選択肢が狭まるだけなので現状調査から始まるわけです。

一通り調査を進めながら、自社サーバーを買って構築する方法から
Saas系サービスの仕様まで調べるのがここからの段階です。

そして同時並行するのが世界のトヨタが無駄と公言している社内政治(所謂根回し)です。
どこまでを協力者として巻き込み、どこからを提案先として
会社としての決済をもぎ取っていくのか。

本業の営業活動をしながら営業企画職のようなポジションもやっていくので
ここが一番の難所です。
一歩出し間違えたらその瞬間にNGをくらって計画()がパァになる未来がなんとなく見えるのです。

締め 目的意識をもつこと

重要なのは目的です。
私は自分が仕事しやすい環境を作りたい。
そのために社内をデジタル化して時代を昭和から令和に一気に変えたい。

今までの職場で当たり前だったことがここでは非常識であり非日常なのです。
売上管理のためにマクロを組んでくれる営業推進もいなければ
発注システムを組んでくれる情シスもいないのです。

今後のお話ではエクセルで表計算しかやってこなかった人間が
自作でマクロを組んで、今まで手入力だった売上管理をシュンっと終わらせるお話もしたいですね。

今回は以上となります。
次回は予想外の展開から始まりますので読んでくださる方がいればお楽しみに。


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