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FXにおけるプロスペクト理論の嘘と虚構

おはようございます。

8月6日 東京地方は晴れ。今日も良い天気です。

さて、今朝通勤中にふとプロスペクト理論について考えることがありましたので、私なりの結論をこの記事にまとめたいと思います。

まぁ、タイトルは敢えてかなり煽ってますが、全部が全部ウソと言うわけではありません。むしろ真実なんですが、これについて話をしている人たちの説明が薄すぎるというのが本当のところですね。

で、今朝、早速ツイッターで荒れてしまいました。

そもそも、プロスペクト理論なんて、普段良く分からないカタカナ言葉を使う時点で本質が分かってい無さそうな気がするのですが、これをもっと皆さんに(少なくとも私には)分かりやすく言うと、

「お金欲しいけど、損するのはホンマめっちゃ絶対嫌で怖いねん理論」

と、翻訳しました。

「怖い」つまり、脳が「恐怖」を感じた時、別のところで書いたかもしれませんが、本能的に「防御」を本能が優先させます。

そもそも「本能」に対して真正面から向き合うというのは、それこそ修行僧並みの訓練が必要で、そう簡単に制御することができないのは、他の記事でも書いた通りです。

サッカー選手のひとつのパス、ひとつのシュートが、野球選手のひと振り、一投球の結果が自分自身と家族の生活、チームの行方に直結するプロの選手が、この行動をミスしてはならないと思えば思うほど、どんどん委縮してしまって、ミスに繋がる、積極性を失ってしまう、という結果になり、スランプに陥ってしまうというのは皆さんもご存じだと思います。

FXトレーダーだって同じです。

このエントリーがもし逆行したら、見方が間違っていたら、そう思えば思うほど、安全なエントリーをしたくなり、結果として期待とは違う方向に進んでしまう。あとから見れば、お金のかからない安全なところから見れば、簡単に対応できるのは、そのプレッシャーや「恐怖」という本能から解き放たれているからです。

なので、以下のような動画や

こうした記事では

ルールを守ろう、理性的に対応しようとしきりに言いますが、これらは、

肥満予防のために、「あんぱん」を食べたくなっても我慢しましょう。

健康のために煙草を吸うのをやめましょう。

と言っているのと同じで、確かに言っているのは正しいのだけど、

「で?結局どうやって我慢するの?」

という、本質的なところは何も書いていませんし、言っていません。

そもそも本能に対して「我慢」は有効ではありません。

無意識下に自動的に行動されてしまい、理性では太刀打ちできないものだからです。

なので、本能的な行動を抑制しようとするのであれば、別の行動でそらしたり、置き換えたりする必要があり、アンパンの例で言えば別のものを食べておなかを満たしたり、たばこの例で言えば、薬で抑制したりガムをかんだりという別の行動を行う必要があります。

それではトレードに対する「恐怖」を克服するにはどうすれば良いのでしょうか?

少し長くなってきましたので、その回答は以下の記事にてまとめたいと思います。

以上



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