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チョコレートの世界へようこそ その2 Bean to Barって?

前回から引き続きまして、今回もチョコレートの世界へ参りましょう。

今回は近年の流行りと言ってもいい「Bean to Bar」についてです。

「Bean to Bar」(豆から板へ)
このコンセプトは、チョコレートの原料であるカカオ豆の産地選びから、豆の焙煎、製品化までを全て自社で賄うチョコレートの製造販売方法を指しています。

これがもう一段階進むと、契約農家との協力体制をより強固にした「Farm to Bar」になるのですがここでは割愛。

Bean to Barのコンセプトが広まることで、カカオ豆の産地の違いによるチョコレートの味わいの違いが注目されるようになりました。

お酒に明るくないので正しい例えになるかわかりませんが、日本酒を製造する時に使うお米から発酵の具合で味や薫りが変わるのと同じようなものなんじゃないかと思っています。

Bean to Barは産地の違いから来る味や薫りの違いがよりダイレクトに伝わるように、
カカオ濃度高めのビターチョコが板チョコの形で売られている事が多いです。

何度か食べた事がありますが、今まで食べていたビターチョコと比べると、クセが強いです。薫りにしても味にしても。

特に板チョコを食べると今まで食べていたチョコレートとは似ているんだけど何かまた別のモノを食べているような感覚になります。

板チョコでダイレクトにチョコを味わうだけではなく、
そのチョコを活かしたお菓子作りに力を入れているお店ももちろんあります。

そこで、都内で買えるBean to Barのお店をいくつかご紹介。

Minimal Bean to Bar
https://mini-mal.tokyo/
銀座を始め、都内に数店舗展開。
お店によってラインナップに違いはありますが、板チョコ(タブレットと呼ばれる事が多いです)はどこのお店でも多分変わらないと思います。

オンラインストアもあるみたいなのでぜひ試してみてください。

ダンデライオン(蔵前 他)
https://dandelionchocolate.jp/pages/factory-cafe-kuramae
蔵前他数店舗展開されてます。

ここはぜひ蔵前に行ってもらいたいですね。

チョコの産地に合わせたその味に合うスイーツの食べ比べや、もちろんタブレットも売ってます。

Bean to Barブランドの定番、チョコレートドリンクやスムージーもこれからの季節にオススメです。

Green Bean to Bar
https://greenchocolate.jp/

中目黒、それから日本橋室町にお店があります。
ここはチョコレートを活かしたケーキ類が多く、わくわく出来る空間だと思います。

ここまで読んでいただいた方は察するかもしれません。
実はなんだかんだケーキやドリンクメインで、Bean to Barの真骨頂でもあるタブレットはまだそんなに食べることが出来ておりません。

この辺りは継続してお勉強していきます。

次回はボンボンショコラについてのご紹介。

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