将来の見通し(高度1,000メートル)の考え方

こんにちは、show_ando です。



GTD本では、上級を「より高いレベルで人生全体を管理する」こととしています。上級への取りかかりとして、この「6つの将来への見通し」を決めていくことを始めました。

今回のテーマは、この6つの将来への見通しを決めるために試行錯誤したことを共有します。


目標を立てることに戸惑う

仕事ならいざ知らず、個人的な取り組み(パーソナルなプロジェクト)で、目標や価値観を意識してきたことがあまりありませんでした。このため、いざ取り組もうと思ったとき、どこから手をつけようか、途方にくれて、戸惑い、抵抗感や違和感もあって右往左往していました。

九マスを使ったアイデア発想法

何冊かこの目標を立てる参考書を読みましたが、最終的に解消してくれた本が「マンダラ手帳/マンダラチャート」の解説書(松村寧雄 著)の「私の人生計画(例)」でした。

これは九マスを使ったアイデア発想法です。

この発想法には「マンダラ手帳/マンダラチャート」と「マンダラート」という2つの使い方というか流儀があります。
共通しているのは、九マスのシート(中心のマス一つと周辺の8つのマスに分ける)を(周辺のマスの一つを中心のマスにした)サブの九マスのシートと連携して、アイデアの発散と収束を繰り返すことです。

この周辺の8つのマスに分野(健康、仕事、経済、家庭、社会、人格、学習、娯楽)を割り当てていた「マンダラ手帳/マンダラチャート」に興味を持ちました。とくにマンダラ手帳の解説書にあった8分野の目標例に注目して、これを真似ることから始めました。

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