ジャズを睡眠薬代わりにの話

可能な限り、寝る前にはジャズ(またはそれに分類される種の音楽)を聴いている。
寝る直前に、その手の音楽が入ったオーディオプレーヤーをスピーカーに繋げ、再生をし、オフタイマーを付けて、眠る。

一体何きっかけだったのか。
昔々、土曜の夜に遠出をし、その帰りの車中。ラジオを選局してる中で、NHKFMの「ジャズ・トゥナイト」という番組に引っかかった。

流れてくる曲が実に心地よい。しかし家族からは一言、「眠くなる」と。そう、ジャズは眠くなる。これだ。

それからというもの、何もなければ土曜の夜は「ジャズ・トゥナイト」を聴いて眠りについているし、そこから派生する形で、「セッション」シリーズ(タイトルに年が入る)も聴いている。

その進化形が、今の入眠時のジャズというわけだ。

ジャズに精通してる人には失礼だが、私はジャズに関しては歴史とか、特定のグループや誰の音楽が好きだというほど詳しくはない。
あくまでも、ジャズ(もしくはそれに分類される種の音楽)が心地よいというだけで行っている作法である。

きっと今夜も、ジャズを睡眠薬代わりにして眠りにつく、はずだ。

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