シン社会人になる前に⑫心のアウトプットをしよう。
僕は内容のアウトプットより、心のアウトプットが好きです。
内容のアウトプットとは、こんなことが書いてあった、あんな内容の映画だったという他人の作品のアウトプットです。心のアウトプットとは、他人の作品を通して出てきた自分の思い出・感情・記憶のアウトプットです。その人という作品のアウトプットです。
どっちがいい悪いというわけではありません。どっちの世界が好きかです。内容のアウトプットを聞きたい人もたくさんいます。とりあえず要点を聞きたい、役に立つことを聞きたい、だからわかりやすくまとめてほしい。そんな人もいます。僕はそこに興味がありません。
僕が興味があるのは、作品より目の前の人の個性です。正確な内容など聞きたくないのです。そんなこと書いてなかったけど、たしかにその人はそう感じたそう受け取ったという、その人ならではのその人からしか湧いてこない見方、感じ方を聞きたいのです。
世の中正解ばかりを求めて、そこからはみ出すと炎上したり、批判したりする人間がいます。そういう人たちを基準にすると窮屈になります。だから話さなくなります。それに気づいていない人が多いのが悔しいです。
自分が感じたように話せることがほんとうのアウトプットです。
カン違いでいいのです。
間違ってていいのです。
そんな描写はなかった、でいいのです。
心の声を捉えて叫ぶ、これがアウトプットです。
今本当に必要なのは、助成金ではありません。
便利なツールもいりません。
それぞれの人色(ひといろ)が入った心の声を、
それぞれ叫ぶことが大事なのです。
叫ぶことで自分が熱くたぎります。
言葉に心が乗ります。
もっとも自分を気持ちよくさせます。
自分の大事なモノを思い出します。
大事な想いを思いだします。
そこがいちばん大切な場所なのです。
しょーいち
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