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むくまない生き方~心の代謝を上げるヒント~(完結)

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心を動かして、心の基礎代謝を上げるためのヒントを集めたマガジン。 ダイエットは心から。
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記事一覧

むくまない生き方㊳(完)心を再起動させよう。

体と心は、つながっています。 心の状態は、かならず体に出るのです。 たとえばダイエットは、 食事制限でうまくいきません。 ダイエットは、体の問題ではありません。 ダイエットは、心の問題です。 心の糸が複雑にからみあっています。 心のわだかまりが解けていくと、 身体は本来の状態に戻っていきます。 身体だけ戻すことは、できません。 できたとしてもリバウンドします。 食事制限で神経をすり減らしてしまえば、 かならずどこかでしわ寄せがきます。 ダイエット関連

むくまない生き方㊲ 明るさではなく、暗さが足りない。

だれもが、輝いています。 輝いていない人はいません。 輝くために、 ちょっとがんばりすぎです。 輝きに必要なものは、 明るさではありません。 輝きに必要なのは、暗さです。 自分はまだ輝いていない →明るさが足りない →ポジティブさが足りない ではないのです。 明るさが足りないのではありません。 暗さが足りないのです。 自分の中にあるダークサイドです。 暗いと思っている自分、 ダークサイドにいる自分を 認めて、受け入れていないだけです。 明るさとは、ポ

むくまない生き方㊱ やってはいけないと思い込んでいることをやろう。

むくまない生き方というのは、 代謝を上げるということです。 代謝を上げるためには、 「これはやってはいけない」と 思うことをやってみることです。 これはないよね、ありえない、という 思いこみに気づいていくことです。 やったことがないけど 気になることの中に、 自分らしさのヒントがあります。 やったことがないけど、 気になることとは、 嫉妬を感じるものです。 嫉妬とは、イラっとするものです。 ついつい見てしまうものです。 たとえば、 あのひとは、あんな

むくまない生き方㉟ 熱くならなくていい。常温でいこう。

熱く生きろというメッセージは多いです。 熱く生きなくても、だいじょうぶです。 だれもが熱く生きたら、たいへんです。 アツぐるしいです。 熱く生きることは、たいへんです。 熱い人ならこの人!代表に、 松岡修造さんがいます。 しかし、松岡修造さんは、 熱いわけではありません。 修造さんにとっては、常温です。 普通の人より、平熱が少し高いのです。 生まれつき熱いのです。 平熱が38度です。 熱っぽく見えるだけなのです。 本人は普通です。 ぼくたちが38度に

むくまない生き方㉞ダークサードの声に、耳を傾けない。

日々挑戦していると、 「それはどうなの?」 「そんなのやって、 なんか意味あるの?」 と、言われます。 あなたの熱に、冷水をかける人たちがいるのです。 意味があることしかやりたくない病にかかったひとたちです。 無視していいです。 挑戦しなくなったゾンビの声だからです。 ゾンビ声は一切、聞き入れる必要はありません。 ただやりたいことができない、やりたいことをやってこなかったひとたちの、ザンネンな嫉妬です。 本人たちに自覚はありませんが、ダークサイドに取り込まれ

むくまない生き方㉝ 失敗に、拍手しよう。

挑戦して生きていない人は、 失敗した人を、 「だから言ったのに。」 「やっぱりだめだったね。」 と心の中で、ほくそ笑みます。 挑戦して生きているひとは、 失敗した人をリスペクトします。 「すごいな!よくやったね!」と、 拍手します。 映画アニメ『ルイスと未来泥棒』 で登場する主人公の男の子は、 発明が大好きです。 失敗ばかりの毎日です。 周りの大人に なにしてるの!と、 怒られる日々です。 大人だけでなく、 まわりの子供からも、 「アイツ痛いよね」と

むくまない生き方㉜挑戦をやめると、老ける。

人が老けるのは、挑戦をやめたときです。 ガチャピンがいつまでも5歳なのは、 つねに挑戦しているからです。 挑戦とは、好奇心です。 ガチャピンは、好奇心に素直です。 ガチャピンは、YouTubeでやってみたいことを行動にうつしています。 ガチャピンがやっていることに、 お金はほとんどかかっていません。 挑戦に、お金は必要ないのです。 「お金があればやるのに」と思うことは、 お金があってもしません。 時間も同じです。 「時間があればやりたいこと」は、 時間があって

むくまない生き方㉚本を読むことは、心のストレッチだ。

心を動かすために、本を読みます。 本を読んでいると、心がゆれます。 まず、心をゆらすのです。 読書は心のストレッチです。 カチカチな体で、 いきなり走り出すとケガをします。 心も一緒です。 いきなり激しく動かさないことです。 心を激しく動かすとは、 感動しようとすることです。 感動すると、テンションは上がります。 テンションが上がるようなことは、 しなくてもいいです。 テンションは、続かないです。 テンションは、次の日に消えます。 テンションに頼ると、

むくまない生き方㉙どんどん話すと、自分が見つかる。

自分の声を出さずに、 まわりの声に合わせて 生きていくのは、たいへんです。 否定も反論もないので、 一見ラクに見えます。 たしかにラクです。 でも、楽しくはありません。 ラクと楽しいは、まったく違います。 楽しいとは、心が喜んでいる状態です。 楽しいとは、心がイキイキしている状態です。 ラクをしてイキイキしている人はいません。 ラクとイキイキは、まったく異なる世界です。 周りの声に合わせるのはラクです。 でもそれは、自分を抑え込んでいる状態です。 めちゃ

むくまない生き方㉘生き方は、レビューを読まないことで変えていける。

映画を観ようか迷ったら、 とりあえず観てしまうことです。 レビューを観るなら、鑑賞後です。 人のレビューはあてになりません。 レビューを最初にみると、 感性が鈍ります。 最初にレビューをみてしまうと、 ”レビューに書いてあること”を 無意識に観てしまうからです。 人のウワサと同じです。 会ったことのないAさんについて どんな人かを周りに聴いてみて、 「Aさんは、冷たいらしいよ」と 先に情報を聞いてしまうと 冷たい部分を見つけに行ってしまうのです。 レビューも同じ

むくまない生き方㉗ おすすめだけで世界は変わらない。おススメは、キッカケ創りだ。

おすすめを選ぶなら、キッカケ創りと割りきることです。 キッカケから、もっと知りたくなり、自分で探しにいきます。 キッカケがあって、ハマっていきます。 おススメは、”自分推し”のキッカケです。自分の推しは、自分で見つけていくのです。 他人の推しと、自分の推しをごっちゃにしてはいけません。 他人の推しを利用して、自分を推すのです。 これがほんとうの、おススメです。 アイドルの推しメンは、自分で見つけます。 「誰々がおススメしてくれたから、この子を推す」 というオ

むくまない生き方㉖オススメは、選ばない。

自分の心を動かすものは、 オススメの外側にあります。 オススメは選ばないことです。 オススメの中に、 トキメキはありません。 オススメ機能は、 無視することです。 AIはとても賢いです。 とても親切です。 自分が好きそうな”オススメ”を 選んできてくれます。 自分の選んだ物や情報を分析して、 「あなたにはこれが合いますよ」と 提案してくれます。 AIが教えてくれる オススメモノは、 別の言い方で言えば 無難なモノです。 あなたに合うものは、 無難なモノの中に

むくまない生き方㉔ 「自分らしさ」に、振り回されない。

昨日の記事で自分らしさについて書きました。 自分らしさを見つけるというと、 キラキラしたイメージがあります。 ですが、自分らしさは、 深い闇の中にあります。 自分らしさは、 自分らしくないと思うことの中にあります。 自分がイメージする自分らしさに、 自分らしさはありません。 めちゃくちゃ残酷なはなしです。 だれもこんな真実、話しません。 自分自身が思い描く自分らしさは、 キラキラしています。 ほんとうの自分らしさは、真逆です。 ドロドロしています。 ドロド

むくまない生き方㉓ 「やったほうがいいかな」は、しない。

やったほうがいいかな と思うことは、しなくていいです。 やったほうがいいかな、は、 やってもうまくいきません。 やったほうがいいかな、は 損得です。 これをするとモテるかもしれない。 この資格は取ったほうが、 いいかもしれない。 この人と付き合っておいたほうが いいかもしれない。 損得の道に、自分はいません。 損得を越えた場所に、自分がいます。 損得を越えるためには、 「こんなことして、なんの得があるの?」 を行動にうつしていくことです。 「なんとなく気に