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『作曲家・三木たかし特集』昭和歌謡を代表する作曲家の魅力に迫る!

記録的な猛暑が続いた今年の夏。9月に入ってもしばらくは残暑厳しい日々が続きましたが、そろそろ涼しく秋めいてきた今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回のテーマは「作曲家・三木たかし特集」と題し、昭和歌謡を語る上で欠かすことの出来ない存在である三木たかしさんの作品をランキングでご紹介いたします!
 
まずは、三木たかしさんについて、簡単にご紹介させていただきます。
三木たかしさんは、昭和20年、東京都出身。歌手に憧れ13歳で船村徹さんに弟子入り。その後、作曲家に転身。昭和43年、妹である黛ジュンさんに書いた「夕月」が大ヒット。その後、歌謡曲からアニメソング、演歌などジャンルを超えて活躍。生涯に手掛けた作品は約2000曲。
そんな三木さんの代表作品からTOP10を発表いたします。
 
         初登場!
石川さゆりが三木たかしの意外な一面を披露!

「三木たかし特集」では、番組初登場となる石川さゆりさんがスタジオにお越しいただき、三木たかしさん作曲の「風の盆恋歌」「津軽海峡・冬景色」などを熱唱してくださいました。
そして、三木たかしさんの意外な一面が垣間見える貴重な想い出話まで飛び出しました。
 


石川さんから見た三木さんは「純粋」な方だったそうで、アルバムなど、レコーディングをして出来上がりが良いと、気分が良くなった三木さんは「さゆり、歩いて帰ろう!」と言い、手を繋ぎ、歌を歌いながら歩いたりしたそうです。
画面からは伝わらないとても純粋な人柄が垣間見えるエピソードですね。
しかし、純粋過ぎる三木さんにちょっと困ったこともあるそうで・・・
「ひとつだけ困ったことがあったのは、夜中の電話」と言いながらも、とても懐かしそうに、そしてどこか嬉しそうに語り始めた石川さん、その内容は???
是非、放送で確認してください。
 
  三木たかし&阿久悠コンビによる傑作!
  「津軽海峡・冬景色」誕生秘話とは?

石川さゆりさんの今なお歌い継がれる大ヒット曲「津軽海峡・冬景色」!
その誕生秘話を語ってくれました。
作詞・阿久悠、作曲・三木たかしによる不屈の名作は、三木たかしさんのメロディーに阿久悠さんが詞を書いたそうなのですが、阿久悠さんは「これは(三木)たかしの三連符のメロディーだったから、『上野発の夜行列車降りた時から青森駅は雪の中』といきなり青森まで行けたんだ。これが三連符じゃなかったらきっと仙台あたりで一泊して・・・きっと違う詞になっていた。  ひとっ飛び出来たのは三木たかしの曲だから」と石川さんに語っていたそうです。
 


それではここで『津軽海峡・冬景色』に投票してくださった方の声をご紹介いたします。
 
神奈川県 53歳 男性
『石川さゆりさんの代表曲で、彼女の歌唱力の高さ、声量や声質が遺憾なく発揮された名曲。聴いていると、その情景が思い浮かぶ歌詞も素晴らしい。この歌を聴くと、小学1年生の頃に団体旅行で温泉宿に泊まった時、夜の宴会で石川さゆりさんが会場で『津軽海峡・冬景色』を歌っていたのを、今でも思い出します。もう40年以上も前の話です』
 
皆さんも是非、津軽の情景を思い浮かべながらお聴きください。
 
次回、『作曲家・三木たかし特集』は、9月15日(木)夜9時!
どうぞお楽しみに。
 


ゲスト 石川さゆり 三山ひろし 真田ナオキ
 
構成作家 川又唱史
 

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