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男装の麗人が魅せる一夜限りのオンステージ令和版『ピンキーとキラーズ』降臨!

6月9日放送回のテーマは、
『揺れる想いのラブソング』と題し、恋の複雑な
心もようを描いた曲でベストテンを決定。
昭和40年代に大人気を博したボサノバグループ、
ピンキーとキラーズのヒット曲がランクインし、
今陽子さんが登場しました。
古希を迎えて「むしろ今が一番元気!」と笑顔を
見せた今さん、その伸びやかでエネルギッシュな
歌声は、関根さんを始め、若手の歌手たちを
圧倒しました。
 

ピンキラ誕生の裏話

ピンキラことピンキーとキラーズとして今さんが
ブレイクしたのは16歳のとき。ヒゲの男たちを
従え、男装の麗人のようなピンキーを紅一点としたグループ編成は、当時かなり斬新でした。
そのイメージ戦略を企てたのが、
今さんの師匠でもある作曲家のいずみたくさん。
アメリカの『スパンキーとアワーギャング』という、男性3人女性1人のポップグループから着想を
得て、日本でも女の子がリードボーカルのグループを作りたいと考えたのだそう。
そして、トレードマークの山高帽とステッキといういでたちは、いずみさんの当時の奥様のアイディア。キャッチーなファッションと都会的なボサノバサウンドが見事にマッチし、戦略は見事大成功。
『恋の季節』はデビュー曲にして、
なんと280万枚というトリプルミリオンに迫る
マンモスヒットを記録しました。
 
ちなみに、東京の青山に高級ショップが立ち並ぶ『キラー通り』という通りがありますが、
実はピンキーとキラーズが由来。
ファッションデザイナーであるコシノジュンコさんが、ピンキラが流行っていたことをヒントに命名したと言われています。
ピンキラがいかに国民的な人気者だったかを物語る逸話です。

今陽子&市川由紀乃&おかゆが
男装の麗人に!

そんなピンキラのヒット曲で、今回、今さんの
バックコーラスを務めたのが、令和の歌謡界で
注目の若手たち。特に、市川由紀乃さんとおかゆさんがブラックのタキシードに身を包み、
今さんと3人で『一夜限りのピンキラ・ガールズ』を結成!
今さんとおかゆさんは168㎝、市川さんは170㎝と、高身長でスタイル抜群!
そんな男装の麗人たちが魅せるスペシャルステージは必見です。

モノマネ番組でも観れない 
レアなネタの数々!

さらに今回のもう一つの見どころが
『モノマネ』!
なんと、ゲスト全員、モノマネが得意な芸達者ぞろで、おかゆさんと青山新さんはコンビ芸で瀬川瑛子さんを、松坂ゆうきさんは井上陽水さんと玉置浩二さんの一人二役を歌い分け、市川由紀乃さんは
自慢の美声で大月みやこさんのこぶしを再現!
そして、絶対見逃せないのが、かつてモノマネ番組でご本人を驚愕させたと語り継がれる藤圭子さんの伝説的なモノマネを、今陽子さんが披露してくれました。


そんなエンタメ感いっぱいの放送は、6月9日(木)よる9時!どうぞお楽しみに!
 


ゲスト:今陽子 市川由紀乃 松阪ゆうき おかゆ 青山新
 
構成作家 工藤ひろこ

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