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「花の名曲特集」!初登場、加藤登紀子 運命に導かれた名曲との出会い!?

5月26日の放送回は「花の名曲特集」と題し、歌詞に“花”が登場する楽曲をランキング形式でご紹介いたします。
ちなみに5月26日の誕生花は「ゼラニウム」「オリーブ」です。それぞれの花言葉は「ゼラニウム」が「尊敬」、「信頼」など、「オリーブ」は「平和」と「知恵」だそうです。

余談ですが私の誕生日、5月15日の誕生花は
「ドクダミ」…花言葉は「野生」です…嬉しくない!
さて、今回はスタジオに加藤登紀子さんが初登場し、「知床旅情」「百万本のバラ」を披露してくださいました。

世界的名曲と運命の出会いをした
加藤登紀子

昭和62年に加藤登紀子さんが歌いヒットした「百万本のバラ」は、売れない画家と、その彼が想いを寄せる女優とのロマンスを描いたドラマチックな内容ですが、原曲は「マーラが与えた人生」というラトビアで作られた曲で、「マーラ(ラトビア)は娘(国民)に生を与えたけど幸せはあげ忘れた」とソビエトの支配に翻弄された小国の苦難を暗喩した歌だったそう。
そんな「百万本のバラ」を加藤登紀子さんが歌う事になったきっかけは、まさに運命的な出会いでした。
実は加藤さんのお父様は、ロシア料理の店を経営しており、その店に来ていたロシアと日本の
ハーフの歌手が歌っているのを聞き、日本語に訳したのがきっかけだったそうです。
加藤さんはロシア人が多く住むハルビンのお生まれ、幼少期をハルピンで過ごし、幼いころからロシア音楽が身近にありました。
もしかしたら、加藤さんが「百万本のバラ」と出会ったのは運命ではなく必然だったのかもしれません。
ちなみに赤いバラの花言葉は「愛情」です。

そして、放送では泣く泣くカットとなったのですが、ゲストの方々にお好きな花とエピソードを伺いましたのでいくつかご紹介いたします。
まずは初登場のパク・ジュニョンさん。


パクさんのお好きな花は故郷・釜山の花「椿」。日本でも目にすることが多く、見かける度に故郷を思い出すそうです。
 
続いて、三山ひろしさんがお好きな花は「カスミソウ」。小さく可憐で目立つ存在ではないけれど、その姿に生きる力を感じると言います。
 


そして、加藤登紀子さんがお好きな花は「ハマナス」。加藤さんの代表曲「知床旅情」に登場するバラ科の植物です。


皆さんはどんな花がお好きですか?
 
5月26日(木)夜9時放送の「花の名曲特集」お楽しみに!
 


ゲスト:加藤登紀子、純烈、三山ひろし、パク・ジュニョン
 
構成作家:川又唱史
 

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